日本語を英語に訳す能力(英訳力)が大事

日本語を英語に訳す能力

大学まで出たのに海外に旅行に行ったら全く英語が話せなかった。ということをよく耳にします。
(自分もその中の一人なんですが…)

日本の学校では

英語→日本語

の練習ばかりします。
例えば、

1)以下の英文を日本語訳しなさい
This is the key that I lost yesterday.

この様な問題はテストでもよく出ました。
皆さんも簡単に答えられるのではないでしょうか。

ではこれはどうでしょう?

2)以下の日本語を英訳しなさい。
わたしは昨日映画に行く予定ではなかった。

どうでしょう。
けっこう難しくないですか?

答えは
I wasn’t going to go to see a movie.
となります。

もちろん答えは一つではありませんが。

この様な問題は試験ではあまり出ませんでしたよね。
英語で何かを表現するためにはこういう練習問題の方が本当は必要なのです。

日本語訳という作業は、英単語や英文法、英熟語を覚えるというインプットです。
逆に英語訳は、相手に何かを伝えるために自分の中にある知識を総動員して表現するアウトプットです。
日本人が、英語で表現する力が低いのは、こういう理由からなのではないでしょうか。

「これは英語でなんて言えばいいのかな?」

こういう問題解決力をどんどんつけることで生きた英語力を向上させることができるのではないでしょうか。


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