翻訳の仕事をしている私がこれまでに心がけてきた英語勉強法

翻訳の仕事をしている英語好きさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。


自分は比較的英語が得意なほうです。仕事でも英語を使っています。

そんな自分が以前から心がけてきた英語の勉強法があります。

単語はセンテンスで覚える

まず単語に関しては、1日に最低1つ新たな単語を覚えるようにしています。

そして週末には自分が覚えた単語がどれほど頭に入っているかを復習チェックするようにして、これは必ずやるという習慣にしています。

また英語の本をよんだり、NHKの教育番組を見てセンテンスで単語を覚えるように心がけています。

単語はセンテンスで覚える
単語はセンテンスで覚える

名詞に関しては単語を覚えるだけでもかなり活用できますが、その他の単語(動詞や前置詞など)は組み合わせて使うことが一般的です。

そのためセンテンスを覚えておけば単語を入れ替えるだけでかなりの英文が使えるようになり、応用が利きます。

特に前置詞などはそれが持つ意味を考えるよりも、どのようなセンテンスにはどの前置詞が当てはまるのかを覚えてしまうほうが簡単です。

発音

また発音に関しては発音記号をしっかりと勉強するようにしました。

また英語の発音には舌の使い方が大きくかかわってきます。

それでラララといってLの発音を練習したり、THの音を出せるようにかなり練習しました。

舌を口の上方に当てたり、とっさに歯と歯の間に舌を入れて発音する音などは日本人にとっては難しいものです。

舌の使い方を練習することは非常に大切であると感じています。

また最近では動画を用いて無料で英語を教えている人が大勢います。

Photo By シャーラ先生の英語動画レッスン「話せば長いんだけど」
Photo By シャーラ先生の英語動画レッスン

そのような人が英語を発音するときにどのように口を動かしているかをよく見ることも非常に有益です。

ヒアリング

そしてヒアリングです。

流暢な英語を突然聞いても、何がなんだか分からないかもしれません。

それで最初のうちは英語字幕のついたドラマや映画、もしくは英語のレッスン番組を見ながらヒアリングを鍛えるのがよいでしょう。

自分は洋画の英語字幕を見ながらヒアリングを鍛えました。

また外国の子供向け番組などもヒアリングを上達させてくれます。

外国の子供向けの番組はキャラクターが分かりやすくはっきりと英語を発音していますし、使われている文法も比較的簡単なものですので、そのような番組のDVDなどを見ながら勉強するのもよいでしょう。

また、自分が得意な分野に絞って英語を聞いてみるのも、ヒアリングに関しての効果的なレッスンとなります。

たとえば野球が好きならアメリカの大リーグの中継を英語で聞いてみたり、サッカーが好きならイギリスのサッカー中継を英語で聞くなどするのもよいでしょう。

自分の好きな分野なら最初から知っている言葉が多いし、何よりも自分が興味のある情報なので知りたい気持ちが強まります。

自分の知っている言葉が出てくれば、前後の文章を予測してピックアップしやすくなり、理解が深まるからです。

このような方法で自分は英語を勉強しています。


ペンネーム:英語好きさん(40代前半男性)
英語レベル:翻訳の仕事を行っています


英語好きさん、投稿ありがとうございました。

英単語は、必ずセンテンス(文章)で覚えるというのはとても大事ですね。

僕も、自分オリジナルの単語帳(text)を作っていますが、必ず例文センテンスと発音は記入するようにしています。

例文は長いものではなくて、短いもので十分だと思います。
例えば、abhor「~を忌み嫌う」という単語だったら、
abhor evil「悪を忌み嫌う」、abhorrence of death「死を忌み嫌うこと」
のようにです。
単語の意味だけを覚えるよりも、センテンスで覚えることで単語のニュアンス(意味合い)が頭に残って覚えやすくなる効果もありますね。

例文は、いろいろな辞書サイトで単語を引くとたいてい例文ものっています。

また、インターネット動画で活躍されている英語の先生は、最近とても多くなってきましたね。

私たち英語学習者としてはとてもうれしいことです。

有名どころの英語の先生をピックアップしてみたので是非チェックしてみてください。

Youtubeなどインターネット動画で活躍している英会話の先生まとめ




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