英語はアウトプット!聴きながら書いたり、読みながら口に出すと上達が早い

ミラクルさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。


数年前に、仕事で英語を話したり読んだりする必要があり、かなり嫌でしたが無理やり勉強しました。

それまでは、日本から出ない、とか言って拒否していましたが、自分の仕事の範囲が広がるにつれ、食わず嫌いもしていられなくなって来ましたね。

英語のラジオを聴く

まずやったのは聴く事です。

英語でのラジオを取りあえず聴いてみようと思い、有名な英語のラジオ番組を教えて貰って聴きはじめました。

当然の如く何を言っているのか全く分かりません

時たま、ハッハッハッなんて如何にも英語っぽい笑いがありましたが、どの辺が笑いどころだったのだろうと悲しくなりましたね。

聴きながら書く・読みながら口に出す

コレではダメだと、英語の勉強を終えていた同僚に話を聞くと、英語は、聴きながら書いたり、読みながら口に出す方が覚えるよと言われました。

確かに、読んだり聴いたりを単体でやっていたので、成る程と思い、ラジオで聴いたものを書いたり、英字新聞に書いてあることを自らそれっぽく口に出して読んだりしました。

書く方はまだ良かったんですが、口に出して言うのは恥ずかしい思いがありましたね。

完ぺきを求めないこと

そんな事を続けているウチに、次第に聴き取る事は出来るようになって来ました。

英語ってある意味日本語よりも厳格なモノなんですよね。

日常会話でそんな堅苦しく話す人も居ませんが、骨格にはそういうルールがちゃんとあり、それと比べたりする事で、大体何を言っているのかが分かるようになりました。

途中から、英語ってちゃんと全部分からなくても良いんじゃないかと気づき、単語なら暗記するではなくざっと見る、喋るなら重要な所だけ考えて喋ると言う風にしたら、かなりスムーズに行くようになりましたね。

考えてみれば、日本語でも全部の単語などを把握している訳ではありません。

ですが英語だと全部やらなきゃと言う考えになりがちです。

大体分かればそれ以上ってホントに意味が無いんですよね。

ちゃんと全部出来たからと言って、向こうが間違えていたなんて事も頻繁にある訳ですし。

なので書く事と聴くことを同時にやる勉強法も、あまり時間を掛けないでやるようにして、最後に大体把握出来ていたり、大体伝わるとなればOKだと言う風にしました。

最初のうちは我慢と努力が要りますが、慣れてくると頭の中で勝手に英語に変換出来るようになるので、その壁を超えてしまうともう難しい所もありません。

単語を聞くだけでその物体だったり状況だったりがイメージできるようになれば、その先は学問の領域になっていくように思います。

慣れないとどうしても一度日本語に変換してってやってしまいますが、それだと出来るようになるのは難しいでしょうね。
散々やりましたが。

聴いて書く。書きながら喋る。と同時にやる事で、勉強時間の短縮にもつながります。


ペンネーム:ミラクルさん(30代前半男性)
英語レベル:喋るには問題ない程度。学問としては不安がある。


ミラクルさん、投稿ありがとうございました。

英語は、聴きながら書く、読みながら声に出すことで伸びていくということ。本当にそうだなと思います。

英語のトレーニングでは、インプット学習とアウトプット学習のバランスは非常に大事です。

インプット(読む・聴く)と、アウトプット(書く・話す)です。

入ってきたものを外に出すことで始めて英語筋は鍛えられます。

体でもそうですね。栄養を摂取して、体を動かすことで筋肉ができます。

体を動かさずにいると、せっかくの栄養も排泄物として流れ出ていってしまうだけです。

単語学習でも、初めて覚えた単語は、何度も口に出してしゃべったり、紙に書くことで、記憶に定着しやすくなります。

インプット学習に偏っているなと思う人で、英語力の伸び悩みを感じている人は、是非アウトプットの量を増やしてみることをおすすめします。

一人でもアウトプット(シャドーイングやディクテーションなど)はできますが、できれば人と話すことがもっとも効果的なアウトプットです。

外国人のメル友を作ったり、オンライン英会話を利用したりして、アウトプットできる環境を上手に作れれば最高ですね。


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