一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2013年5月29日号
VOL.1512
皆さんお疲れ様です。
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう!
■本日の例文
With today’s American jury system, the side that can appeal to laypeople and gain their sympathy wins.
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今日の予習
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□jury
音声[ジュ]アリ
陪審
□appeal
音声ア[ピ]ール
訴える,注意を喚起する,興味を引く
□laypeople
音声レイ[ピ]ープル
素人,門外漢,専門家でない人
□gain
音声[ゲ]イン
得る,獲得する
□sympathy
音声[スィ]ンパシー
共感,同情
※
With today’s American jury system, the side that can appeal to laypeople and gain their sympathy wins. で
「今日のアメリカの陪審員制度では、素人の興味をそそり彼らの同情を得た方が勝つ。」という意味になります。
jury system で「陪審員制度、陪審制度」となります。
最近、日本でも民間から無作為で選ばれた陪審員が訴訟の審理に参加する制度が始まりましたね。
jury [ジュ]アリは「陪審、陪審員団」という意味の名詞です。通常は12人の陪審員(juror)から構成されます。
例:corrupt a jury「陪審員を買収する」
the side that can appeal to laypeople and gain their sympathy までが主語になります。
that 以下は the side(~する方、~する側)を説明する関係代名詞節となります。
appeal は「興味をそそる、アピールする、訴求する、(人)の心に訴える」という意味の動詞です。
例:appeal to audience「聴衆の心に訴える」
laypeople レイ[ピ]ープルで「専門外の人、素人、門外漢、一般人」という意味の名詞です。
layman [レ]イマンとも言います。
gain sympathy で「共感を得る、同情を得る」という意味です。
gain [ゲ]インは「獲得する、手に入れる、(努力して)得る」という意味の動詞です。
get よりも、積極的・主体的な意味合いになります。
————-
それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
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With today’s American jury system,
今日のアメリカの陪審員制度では
the side
~の側が
that
(↑と言うのは)
can appeal
心に訴えることができる
to laypeople
素人に
and gain
そして獲得する
their sympathy
彼らの同情を
wins.
勝つ
————-
今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
————-
With today’s American jury system,
the side
that
can appeal
to laypeople
and gain
their sympathy
wins.
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次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
————-
With today’s American jury system,
the side
that
can appeal
to laypeople
and gain
their sympathy
wins.
————-
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
————-
With today’s American jury system,
the side
that
can appeal
to laypeople
and gain
their sympathy
wins.
————-
Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
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毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
英語脳とは…
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編集:こばやし
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