今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう!
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2015年4月14日(火)号
VOL.2197
本日の例文
Fiddled figures can’t convince the public.
今日の予習
□fiddle
音声
[フィ]ドル
いじる,もてあそぶ,無意味にいじる
□figure
音声
[フィ]ギュァー
数字,形
□convince
音声
カン[ヴィ]ンス
説得する,納得させる
□public
音声
[パ]ブリック
国民,一般市民
※
Fiddled figures can’t convince the public.
で「改ざんされた数字では国民を納得させられない。」という意味になります。
fiddled figures で「いじられた数字、不正に改ざんされた数字」という意味になります。
fiddle は「いじる、いじくる、もてあそぶ」という意味の動詞です。
元々 fiddle は「バイオリン」、動詞では「ヴァイオリンを弾く」という意味です。
フォークやカントリー音楽におけるバイオリンの呼び名です。
現在のようにクラシック音楽でのバイオリン(violin)の上流階級的なイメージはなく、民衆の中の音楽で、旅芸人などが即興で掻き鳴らすバイオリンのイメージです。
そのような遊び人的イメージから「何もしないでぶらぶらする」「無意味にいじくり回す」「時間を空費する」というような意味が出てきました。
例:fiddle with a toy「玩具をいじくりまわす」、fiddle with one’s hair「髪をいじりまわす」

convince the public で「国民を納得させる」という意味になります。
public は「公の、一般の、公衆の」という意味で、名詞としては the public と定冠詞 the を付けて「一般市民、国民」という意味になります。
convince カン[ヴィ]ンスは「納得させる、説得する」という意味の動詞です。
例:convince the other side「相手側を納得させる」、convincing answer「納得のいく答え」
それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
Fiddled figures
改ざんされた数字は
can’t convince
納得させられない
the public.
国民を
今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
Fiddled figures
can’t convince
the public.
次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
Fiddled figures
can’t convince
the public.
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
Fiddled figures
can’t convince
the public.
Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
改ざんされた数字は
納得させられない
国民を
今日のつぶやき
数字の改ざんと言えば、東洋ゴム工業の免震装置ゴムのデータ改ざん問題が最近ニュースで話題になりました。
免震といっても、実際に大きな地震が来てみないとその性能はわからないわけですから、それまではデータが改ざんされていても誰も気づかないわけです。
今回は、担当者の変更で、たまたま表に出てきたからよかったですが、これも氷山の一角で、まだたくさん同じような事例が眠ってると思うとゾッとしてしまいます。
毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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