小林です
今週を振り返って記憶の定着を計りましょう。
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2024年8月24日(日)号
VOL.5983
復習:今週の例文
■月曜日
私のパートナーは、スマホをいじりながら40分もトイレで大をしている。私も同じことをし始めた。彼も子どもたちの相手ができるように。そうすれば私も軽い休憩を取れるので。彼は私のことを責められない。自分もやってるのがバレてしまうから。
My partner takes 40 minute poos while scrolling on his phone. I’ve started doing the same so he can deal with the kids and I get a nice little break. He can’t call me out on it without outing himself.
■火曜日
でも、ひとつ秘密を教えましょう。最初から分かっている人なんていないんです。アイデアは、最初から完全な形で現れるわけではないのです。それらは取り組んでいくうちに、徐々にはっきりしてくるものです。とにかく始めることが大事なんです。もし、僕が人と人とをつなぐ、ということについて最初からすべてを理解していなければならないと思っていたら、Facebookを始めることなんて、決してなかったでしょう。
But let me tell you a secret: no one does when they begin. Ideas don’t come out fully formed. They only become clear as you work on them. You just have to get started. If I had to understand everything about connecting people before I began, I never would have started Facebook.
■水曜日
両国は後に、事態の緊張緩和に合意したと発表したものの、カンボジアとタイの当局は、武力行使には至らない措置を引き続き実施またはその実施をちらつかせ、緊張状態を高いまま維持していた。
While the countries said afterwards they agreed to de-escalate the situation, Cambodian and Thai authorities continued to implement or threaten measures short of armed force, keeping tensions high.
■木曜日
振り返ってみると、私はあることに気づいた。そう遠くない過去のある時点では、哲学というものは、格式ばった学会や難解な専門誌の中だけで語られるようなものではなかったのだ。夕食の席で家族の間で語られていたし、哲学は日常生活の一部だったのだ。知恵への愛(=哲学)は、誰も読まない学術誌の中に閉じ込められていたのではなく、人間のあらゆる営みに染みわたっていた。
Looking back, I had the realization that at one point in the not-so-distant past, philosophy wasn’t the sort of thing that was discussed only at formal conferences and in arcane journals. It was exchanged over dinner, between families. It was the stuff of everyday life. The love of wisdom was not bound in academic journals that no one read; it rather permeated all aspects of human existence.
■金曜日
毛沢東の中国統治時代には、人々が互いを『同志(tongzhi)』と呼び合うのが一般的だった。しかし1976年に毛沢東が死去した後、この語は時代遅れの印象を帯びるようになり、よりイデオロギー色の薄い挨拶表現に取って代わられた。そうした中、今月、中国共産党の代弁機関が発表したオピニオン記事が、『同志(tongzhi)』という言葉を日常会話に復活させようと呼びかけ、波紋を呼んでいる。
During Mao Zedong’s rule of China, it was common for people to address each other as tongzhi: “comrade”. But after Mao’s death in 1976, the term started to feel dated, and it was replaced by less ideological greetings. So it caused a stir when a mouthpiece for the Communist Party published an opinion piece this month calling for the word tongzhi to return to everyday speech.
■土曜日
読みましょう。そうすれば書けるようになります。権力を文章にするには、まず自分には書く権利があると信じること、変化の“著者”になる権利があると信じることが必要です。あなたにはその権利があります。どんな文章を書く場合でも同じですが、自分を表現し、自分らしい声で堂々と述べる力を学ぶことです。
Read so you may write. To write power requires first that you believe you have the right to write, to be an author of change. You do. As with any kind of writing, you learn to express yourself, speak up in a voice that’s authentic.
復習:今週の表現
★takes 40 minute poos
40分のうんこをする
★while scrolling on his phone
スマホをいじりながら
★do the same
同じことをする
★deal with the kids
子供たちの世話をする
★call me out on it
そのことをで私を非難する
★without outing himself
彼自身の所業をばらさない限りは
★let me tell you ~
~をお教えしましょう
★come out fully formed
完全形で出てくる
★as you work on them
それに取り組むにつれて
★de-escalate the situation
現状を緊張を緩和する
★implement measures
措置を実施する
★threaten measures
措置を実施すると脅す
★measures short of armed force
武力まではいかない措置
★keep tensions high
緊張が高いままを維持する
★Looking back,
振り返ってみると
★had the realization that ~
~という気付きを得た
★at one point
ある時点では
★in the not-so-distant past
それほど遠い過去ではない
★formal conferences
公式の学会
★arcane journals
難解な学術誌
★exchanged over dinner
夕食をとりながら交わされる
★the stuff of everyday life
日常生活の中の一部
★the love of wisdom
知識への愛情
★permeate ~
~に浸透する、~に染み渡る
★all aspects of ~
~のあらゆる側面
★Mao Zedong
毛沢東
★it was common for people to do ~
人々が~するのは一般的だった
★address each other as ~
お互いを~と呼び合う
★feel dated
時代遅れの感がある
★was replaced by ~
~に取って代わられた
★less ideological greetings
より思想色の薄いあいさつ
★caused a stir
物議を醸した
★a mouthpiece for the Communist Party
中国共産党の機関紙
★opinion piece
意見記事
★call for ~
~を呼びかける、~を要請する
★Read so you may write
書けるように読みましょう
★as with ~
~と同様に
★speak up
はっきりと述べる
★in a voice that’s authenti
本来の声で、借り物ではない声で
※単語の記憶には、発音とアクセントを覚えて「読める」ようになることが大切です。
どう発音するかわからない単語があったら各号の発音音声でしっかりマスターしておきましょう。
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
私のパートナーは
40分のうんちをする
スマホをいじりながら
私も~し始めた
おなじことを
~なように
かれも子供たちの世話ができるように
そして私もちょっとした休憩が取れるように
彼は私をそのことで非難できない
自分のやっていることをばらさない限り
しかし
ひとつ秘密を教えましょう
だれも分かってはいない
始めた時は
アイデアは出てきません
完全な形では
それらはようやく明らかになってくるのです
あなたがそのアイデアに取り組むにつれて
ただスタートしなければならないのです
もし私がすべてを理解してなければならなかったならば
人を繋げることについて
始める前に
私はFacebookを始めてはいなかったでしょう
~する一方で
両国は~と発表した(一方で)
後になって
状況の緊張緩和をすることに合意したと
カンボジア・タイ両当局は
~し続けていた
~を実施もしくは実施をちらつかせることを
~な措置を
武力抜きの(措置を)
緊張状態を高いままに保って
振り返ってみると
~という気付きを得た
ある時点では
そう遠くない過去の(ある時点)
哲学は~な類のものではなかった
議論される
格式ばった学会だけで
または難解な学術誌の中だけで
それは夕食をとりながら交わされていた
家族間の集まりで
それは日常生活のなかのものだった
知識に対する愛情は~に縛られていなかった
学術誌の中に
誰も読まない(学術誌)
それはむしろ~に浸透していた
人間存在のあらゆる側面に
毛沢東の中国統治時代の間
それは一般的だった
人々が
互いを~と呼び合うこと
同志(tongzhi)と
しかし
1976年の毛沢東の死後
その用語は
時代遅れに感じられ始めた
そしてそれは~に取って代わられた
より思想色の弱いあいさつに
そういうわけなので
それは騒ぎを起こした
中国共産党の機関紙が
意見記事を出したとき
今月
~を要請する(記事を)
その言葉「同志」を
日常会話に戻ってくることを
読みましょう
あなたが書けるように
権力を書くことは
~を必要とします
まず最初に
~ということを
あなたが~と信じること
自分には書く権利があると
自分は変化の著者になる(権利があると)
そしてあなたにはその権利があります
~と同様に
どんな文章を書くのと
あなたは~を学ぶのです
自分を表現することを
はっきり述べることを
~な声で
他の真似ではない本物の(声で)
————-
毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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