英語脳メルマガ 第05990号 今週の復習 記憶定着 2025年8月25日~2025年8月30日分

小林です

今週を振り返って記憶の定着を計りましょう。

一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2024年8月31日(日)号
VOL.5990

復習:今週の例文

■月曜日
私はこの1年ほど、男性向けに使用済みパンティをネットで販売している。だいたい1枚20ポンドくらいだ。でも実は私は男で、そのパンティを一度も履いたことがない。ただ、運動したあとに自分の脇の下に擦りつけてるだけだ。それでクレームを受けたことは一度もない。これはとてもいい稼ぎになっていて、必死になった変態野郎たちをうまく利用して金を稼いでいることにも特に罪悪感はない。
I’ve been selling worn panties to men online for about a year. Usually for £20 a pair. I’m a man, I’ve never worn them, I just rub them in my armpits after working out, never had a complaint. It’s a great money earner, and I don’t feel bad for ripping off weird desperate men.
■火曜日
映画やポップカルチャーは、こういうことを完全に誤解しています。ひらめき(ユリーカ)の瞬間が一度だけ訪れるという考え方は危険なウソです。そういう経験が自分にないことで自分はダメなんじゃないかと感じさせるし、せっかくいいアイデアの種を持っている人たちのスタートを妨げてしまいます。ああ、それともうひとつ。映画がイノベーションについて間違って描いていることがあります。誰もガラスに数式なんて書きません。そんなの実際にはやらないんです。
Movies and pop culture get this all wrong. The idea of a single eureka moment is a dangerous lie. It makes us feel inadequate since we haven’t had ours. It prevents people with seeds of good ideas from getting started. Oh, you know what else movies get wrong about innovation? No one writes math formulas on glass. That’s not a thing.
■水曜日
NASAとインドが、わずかな土地や氷の変化さえも追跡できる地球観測衛星を共同で打ち上げた。科学者によると、13億ドルのこのミッションは、洪水や地滑り、火山噴火などの災害に対して、予報官や緊急対応要員が一歩先を行く助けとなるとのことだ。
NASA and India paired up to launch an Earth-mapping satellite on Wednesday capable of tracking even the slightest shifts in land and ice. The $1.3 billion mission will help forecasters and first responders stay one step ahead of floods, landslides, volcanic eruptions and other disasters, according to scientists.
■木曜日
人はいつも今の自分の状況を環境のせいにする。私は環境なんてものを信じない。この世界で成功するのは、自分が望む環境を探しに立ち上がる人間だ。そして、もしそれが見つからなければ、自分でそれを作り出す人間だ。
People are always blaming their circumstances for what they are. I don’t believe in circumstances. The people who get on in this world are the people who get up and look for the circumstances they want, and if they can’t find them, make them.
■金曜日
ドナルド・トランプは、ハーバード大学に対して全面的な攻撃姿勢を取った。彼は、大学に『左寄りの間抜けたち(Leftist dopes)』を採用しないよう圧力をかけ、パレスチナ支持の抗議者たちを処分するよう求めた。大学がそれを拒否すると、彼の政権は総額30億ドルにのぼる連邦の研究助成金を凍結し、さらにハーバードが外国人学生を受け入れるのを阻止しようとした。
Donald Trump has turned full guns on Harvard. He has pressured it to hire fewer “Leftist dopes” and discipline pro-Palestine protesters. When the university refused, his administration froze federal research grants worth $3bn and tried to bar it from enrolling foreign students.
■土曜日
自分の考えを整理し、それから他の人々をまとめましょう。合意形成の練習をしましょう。対立の練習も必要です。文章を書くことと同じで、すべては練習次第なのです。毎日、あなたの身の回りやその外の世界で練習する機会があります。まず目標を設定し、それからもっと大きな目標を立てましょう。パターンを観察し、何がうまくいくのかを見極めましょう。状況に応じて適応し、繰り返すのです。これこそが市民であるということなのです。
Organize your ideas, then organize other people. Practice consensus building. Practice conflict. As with writing, it’s all about practice. Every day you have a chance to practice, in your neighborhood and beyond. Set objectives, then bigger ones. Watch the patterns, see what works. Adapt, repeat. This is citizenship.

復習:今週の表現

★worn panties
着用済みパンティ
★rub ~ in my armpits
~を脇の下に擦り付ける
★never had a complaint
苦情を受けたことがない
★money earner
稼ぎ口
★feel bad for ~
~について罪悪感がある
★rip off ~
~からぼったくる
★weird desperate men
必死な変態男たち
★pop culture
大衆文化
★get this all wrong
このことを完全に勘違いしている
★eureka moment
分かった!という瞬間
★makes us feel ~
~だと感じさせる
★feel inadequate
自分は不適当だと感じる
★prevent ~ from …
~が…するのを阻止する
★get wrong about ~
~について勘違いする
★math formulas
数式
★That’s not a thing.
そんなものは存在しない
★paired up to do ~
ペアを組んで~した
★Earth-mapping satellite
地球の地図を作成する衛星、地球観測衛星
★capable of ~ing
~する能力がある
★shifts in ~
~の変化
★even the slightest ~
どんなに極小な~でも
★first responders
初期対応者
★stay one step ahead of ~
~の一歩先を行く
★volcanic eruptions
火山爆発、噴火
★blame ~ for …
…のことを~のせいにする
★blame their circumstances
自分のいる環境のせいにする
★what they are
自分たちの立場、自分たちのいる状況
★get on in this world
この世界でうまくいく、成功する
★get up and look for ~
起き上がって~を探しに行く
★turned full guns on ~
~に全面攻撃の体制をとった
★pressure ~ to do …
~に…するよう圧力をかける
★leftist dopes
左寄りの間抜けたち
★discipline pro-Palestine protesters
パレスチナ寄りのデモ参加者を罰する
★froze federal research grants
連邦の研究助成金を凍結した
★worth $3bn
30億ドル相当の
★bar ~ from …
~が…するのを禁止する
★enroll foreign students
外国人留学生を入学させる
★organize your ideas
自分の考えを整理しましょう
★consensus building
合意形成
★it’s all about practice
練習こそが全てだ
★neighborhood and beyond
近隣コミュニティやそれよりも広く
★set objectives
目標を設定しましょう
★see what works
何が上手くいくかを見極める

※単語の記憶には、発音とアクセントを覚えて「読める」ようになることが大切です。
どう発音するかわからない単語があったら各号の発音音声でしっかりマスターしておきましょう。

復習:日本語から英語を思い出してみましょう。

私は~を売っている
使用済みパンティを
男たちに
ネット上で
約一年
大抵は
1枚20ドルで
私は男だ
パンティーを履いたことがない
私はそれらをただ脇の下に擦り付けるだけだ
トレーニングの後で
一度も苦情はない
それはいい稼ぎ口だ
それに~に対して罪悪感もない
必死の変態男たちから金をふんだくることに

映画や大衆文化は
これを完全に勘違いしています
たった一度のユーリカの瞬間なんて考えは
危険な嘘です
それは私たちに~させる
自分は不十分なんじゃないかという気持ちに
自分にはその瞬間がなかったことで
それは~を妨げてしまう
良いアイデアの種を持った人々が
スタートを切るのを
あーそれから
映画がイノベーションについて勘違いしてる他のことわかる?
誰も数式を書かない
窓ガラスに
そんなのは存在しない

NASAとインドが
ペアを組んで~した
地球の地図作成用の衛星を打ち上げた
水曜日に
(それは)~を追跡監視する能力がある
地上や氷上のごく微細な変化さえも
この13億ドルのミッションは
~する役に立つ
予報士や初期対応者たちが
~の一歩先んずる(ことに)
洪水、地滑り、火山爆発やその他の災害の
科学者たちによると

人はいつも~のせいにしている
自分の環境(のせいに)
自分の今の立場について
私は環境というものを信じない
この世界でうまく行く人は
~する人々だ
立ち上がって~を探しに行く
自分が求める環境を
そして見つからなければ
それを作り出す

ドナルド・トランプは
ハーバード大学に全面攻撃の姿勢をとった
彼は同大学に~するように圧力をかけた
彼の言うところの『左寄り間抜けたち』をあまり雇わなように
また~を処分するように
パレスチナ寄りのデモ参加者たちを
大学がそれを拒否した時
彼の政権は~を凍結した
連邦の研究助成金を
30億ドル相当の
そして~が…するのを禁止しようとした
外国人留学生の受け入れを

まず自分の考えを整理しましょう
そして他の人をまとめるのです
合意形成を練習しましょう
意見の対立を練習しましょう
書くことと同様に
練習が全てです
毎日
練習する機会はあります
近隣コミュニティでも
さらに広い世界でも
目標を設定しましょう
そしてさらに大きな目標に
パターンを観察し
何が上手くいくかを見極めます
状況に合わせて適応し、それを繰り返します
これが市民というものです

————-

毎日の継続が第一です。
それではまた明日!

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編集:こばやし

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