小林です
今週を振り返って記憶の定着を計りましょう。
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2024年11月16日(日)号
VOL.6067
復習:今週の例文
■月曜日
私は少し耳が突き出ているタイプなのですが、長い間、チームのメンバーの一人を昇進や昇給などから意図的に外してきました。というのも、その人がよく私へのメッセージの返信に『片方だけ大きな耳』の絵文字を使っていたからです。ところが今日になって初めて、それが『敬礼している人』の絵文字だと気づいたんです。
I have slightly sticky out ears and for a long time have been deliberately holding back a member of my team from any promotions or payrises etc. as they often reply to my messages with the “one big ear” emoji. Only realised today that it’s an image of someone saluting.
■火曜日
いいですか、私は多くの起業家を知っていますが、十分なお金を稼げないかもしれないからという理由で起業をあきらめた人を一人も知りません。でも、もし失敗したときに頼れるクッション(経済的な余裕)がなかったために夢を追えなかった人はたくさん知っています。
Look, I know a lot of entrepreneurs, and I don’t know a single person who gave up on starting a business because they might not make enough money. But I know lots of people who haven’t pursued dreams because they didn’t have a cushion to fall back on if they failed.
■水曜日
欧州議会の議員たちは水曜日、『ステーキ』や『ミート(肉)』といった言葉でベジタリアン向けのたんぱく質製品を表示することを禁止する法案に賛成票を投じた。議員たちは 532対78 で、『肉』を『動物の可食部分』と定義し、さらに『ステーキ』『エスカロープ』『ソーセージ』『バーガー』などの言葉の使用を、動物由来の製品に限定し、植物由来の製品では使わないように制限することを可決した。
Lawmakers in the European Parliament on Wednesday voted to ban the labelling of vegetarian protein with terms such as “steak” or “meat.” The lawmakers voted 532 to 78 to define meat as “edible parts of animals” and to curtail the use of words like steak, escalope, sausage or burger for animal and not plant-based products.
■木曜日
私が本当に苦しみ、暗闇の中にいたとき――私を支えてくれたものは『祈り』でした。ときには『助けてください』という祈りであり、ときには『ありがとう』という祈りでした。そして私は気づいたのです。創造主との親密なつながりと対話こそが、いつだって私を導いてくれる。なぜなら、支えも、助けも、祈りひとつ分の距離にある――そう信じているからです。
In my deepest, darkest moments, what really got me through was a prayer. Sometimes my prayer was ‘Help me.’ Sometimes a prayer was ‘Thank you.’ What I’ve discovered is that intimate connection and communication with my creator will always get me through because I know my support, my help, is just a prayer away.
■金曜日
過去の記憶は、いまもなお日本の文化戦争における火種(争点)として残り、外交政策にも国内の権力闘争にも影響を及ぼしている。第二次世界大戦後、日本の中には、アジアでの帝国主義的拡張やアメリカとの戦争決定を過ちとみなす人々がいた。一方で、それを西洋の植民地主義に対する英雄的な抵抗と見る人々もいた。
Memories of the past remain a flashpoint in Japan’s culture wars, influencing both foreign policy and domestic power struggles. Following the second world war, some in Japan saw imperial expansion in Asia and the decision to wage war with America as mistakes. Others viewed it as a heroic resistance against Western colonialism.
■土曜日
私の行動はいつも、先延ばしをしない人たちを困惑させてきました。そこで私は、世界中の先延ばしをしない人たちに対して、先延ばしをする人たちの頭の中で何が起こっているのか、そしてなぜ私たちがこういう人間なのかを説明したいと思ったのです。私は、先延ばしをする人たちの脳は、他の人たちの脳とは実際に違っているのではないか、という仮説を立てました。
My behavior has always perplexed the non-procrastinators around me, and I wanted to explain to the non-procrastinators of the world what goes on in the heads of procrastinators, and why we are the way we are. Now, I had a hypothesis that the brains of procrastinators were actually different than the brains of other people.
復習:今週の表現
★sticky-out ears
突き出た耳
★for a long time
長い間
★deliberately
わざと、意図的に
★hold back ~ from …
~が…しないようにする
★promotions or pay rises
昇進または昇給
★Only realised today that ~
今日になって初めて~だと気付いた
★someone saluting
敬礼している人
★not a single person
たった一人もない
★gave up on ~
~を断念した
★cushion to fall back on
倒れかかれる頼れるクッション(経済的余裕)
★the European Parliament
欧州議会
★voted to ban ~
投票で~を禁止した
★the labelling of ~
~のラベル表示
★vegetarian protein
ベジタリアン向けのタンパク質製品
★define ~ as …
~を…と定義する
★edible parts of animals
動物の可食部分
★curtail the use of ~
~の使用を制限する
★escalope
エスカロプ
★plant-based products
植物由来の製品
★what really got me through
実際に私を乗り越えさせてくれたもの
★a prayer
祈りの言葉
★intimate connection
親密な繋がり
★is just a prayer away
~は祈るだけですぐに手に入る
★memories of the past
過去の記憶
★remain a flashpoint
火種として残っている
★culture wars
文化戦争
★foreign policy
外交政策
★power struggles
権力闘争
★saw ~ as …
~を…と考えた
★imperial expansion
帝国主義的な拡張政策
★wage war with America
アメリカに戦争を仕掛ける
★viewed ~ as …
~を…と考えた
★heroic resistance against ~
~に対する英雄的な抵抗
★Western colonialism
西洋の植民地主義
★perplex ~
~を戸惑わせる
★what goes on in the heads of ~
~の頭の中で何が起こっているか
★why we are the way we are
なぜ私たちがこんな風なのか
★be different than ~
~とは違う
※単語の記憶には、発音とアクセントを覚えて「読める」ようになることが大切です。
どう発音するかわからない単語があったら各号の発音音声でしっかりマスターしておきましょう。
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
私は~を持っている
わずかに突き出た耳を
そして
長い間
意図的に~をさせないようにしてきた
私の部署の一人のメンバーを
昇進や昇給などを(しないように)
なぜなら~
その部下はよく私のメッセージに対して返事する(から)
片耳がデカい絵文字を使って
今日になって~だと初めて気づいた
それは誰かが敬礼している画像だと
みなさん
私はたくさんの起業家の知り合いがいます
そして~な人は誰一人として知りません
起業を断念した人
~という理由で
十分なお金が得られないかもしれない(という)
しかし
私はたくさんの人たちを知っています
夢を追い求めなかった(人たちを)
~という理由で
~がなかったから
頼りにできるクッション(経済的な余裕)が
もし失敗した場合に
欧州議会の議員たちが
水曜に
投票で~を禁止した
ベジタリアン向けタンパク質製品のラベル表示を
(~などの)用語を使って
「ステーキ」や「肉」などの
議員たちは投票して決めた
532対78で
食肉を~を定義すると
動物の可食部分と
そして~を限定すると
言葉の使用を
ステーキ、エスカロプ、ソーセージ、バーガーなど(の言葉)
動物由来の製品に(限定して)、植物由来の製品ではなく
最もどん底で暗い時期
私を実際に乗り越えさせてくれたものは
祈りの言葉だった
時に私の祈りは「助けて」だった
また時には「ありがとう」だった
これまでに私が気付いたことは
~ということだ
自分の創造主との親密な繋がりと対話は
いつでも私を乗り越えさせてくれるものだ(と)
なぜなら
~だと確信してるから
私の支えも助けも
祈りさせすれば手に入ると
過去の記憶は
依然~のままである
火種(のまま)
日本の文化戦争において
~に影響を与えながら
外交政策や国内での権力争いの両方に
第二次大戦の後で
日本のある人々は
~だと考えた
アジアでの帝国主義的な拡張政策を
またアメリカと戦争を行う決定を
誤りだったと
また別の者たちはそれを~だと考えた
英雄的な反抗だったと
西洋の植民地支配に対する
私の行動は~をいつも困惑させてきました
私の周りの先延ばしをしない人たちを
そして私は説明したいと思ったのです
世界中の先延ばしをしない人たちに
先延ばしをする人の頭の中で何が起こっているのかを
そしてどうして私たちがこんな風なのかを
さて、私は~という仮説を立てました
先延ばし魔の脳は
~と実際に違っていると
他の人たちの脳とは
————-
毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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