高校1年で英検2級をとった私の英語勉強法

英語を勉強するにあたって必要なことは基本と応用の使い分けです。

私は高校1年生の時に英検2級を受けさせられて1度の受験で合格しました。

たいして自慢できるほどの資格ではありませんが、当時の私にもう少し英語への興味があれば、もっと上の級の合格も可能だったと思います。

 

とにかく英語の勉強を始めるにあたって、まずはこの外国語に慣れることが重要です。

たまに、私は暗記が得意だから英語がある程度得意と仰る方がいますが、私としては英語=暗記ではないと思っています。

当然覚えるべき単語は少なくありませんので、暗記力も必要になりますが、それは基本的なことであって、上を目指すために必要なことは、基本を元にした応用力です。

例えば、新しいゲームを始める時のことを思い浮かべてください。

あなたは必死に説明書や攻略本を読みながら、コントローラーを握って、ゲーム内でいろいろと動かしていると思います。

この時、説明書を読むことを暗記と言うでしょうか?答えはNOです。

大事なことは、基本を押さえつつ、あとは体で覚えていくということです。

これは他の勉強でも役立ちますが、母国語ではない外国語を学ぶ上でとても大事になっている基本中の基本です。

 

次に教材ですが、何を買えばいいか悩んでいる人はまずZ会シリーズの速読英単語を利用すると良いでしょう。

この教材は、単語や熟語・文章に慣れるという意味ですごく使い勝手の良い教材です。

覚えやすく、頭に残りやすい作りになっているのでかなりおすすめです。

また、意外と周りに速読英単語を利用している人が多くなっているので、速読英単語に載っている事柄を、皆が当たり前にできて自分だけできないという状況を作らないようにするためにも、漫画を読むような感覚で速読英単語を読んで、英文に慣れておくべきでしょう。

私は英語を身近に感じることにより、安定した成績を残せるようになっていきました。

 

最後に、勉強をする上で失敗しがちなことが2点あります。

 

1つ目は辞書を全部覚えようとすることです。

必ずと言っていい程、英語辞書の単語を全部覚えられれば英語が全てわかるのではないか?と思う時期があります。

これは大きな間違いです。

全てを覚えることは時間的な制約からほぼ実現不可能であり、例え覚えたとしても熟語や英文には対応できません。

費用対効果を考えて、効率の良い学習方法をおすすめします。

 

2つ目は、教材の長文問題ばかりを解いてもその後のアフターフォローがなければ時間の無駄です。

長文問題を解いた後は必ずフィードバックして、その問題から1つでも多く、自分の知らない事柄を見つけていくことが最良の勉強方法と言えます。

 


ペンネーム:ワンワンさん(20代後半男性)
英語レベル:英検2級


 

ワンワンさん。
投稿いただきありがとうございました。

高校一年で英検2級合格とはすごいですね!!

Z会シリーズの速読英単語は、初めて聞きましたので調べてみました。

「速単」とも言うらしいですね。

高校生が使う英単語帳の中でもとても人気のあるシリーズです。
シリーズは以下のとおり。

  • 速読英単語入門編
  • 速読英単語必修編+リスニングCD
  • 速読英単語上級編+リスニングCD
  • 速読英熟語+リスニングCD
  •  

    速読英単語
    Photo By Amazon.co.jp: 速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]: 風早寛: 本

     

    amazonのレビューを引用します。

    約半年ちょっとでこの本を一通り終えました。
    すると、やる前と終えた後では長文の読むスピードが違います!
    感覚では前の2倍程度の速さでスラスラ読めるようになりました。

    また、単語の意味や解説が見やすく、長文のテーマも多方面にわたり面白いものなので嫌になることもあまりありません。
    本には大学受験に94%カパーと書いてありますが、まあ難関大でも少なくとも7割はカバーできるでしょう。

    長文の取り組みに関しては、
    付属のCDを何も見ずに聞く→英文を見て訳す(右の和訳と照らし合わせながら)。→シャドーウィング
    この操作を日々やっていくとリスニング力、語彙力、速読力すべてが身に付きます!




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