英語は社会人になってから必要性を感じて、大学受験以来、真剣に勉強しました。
経済のグローバル化が進む昨今、英語力が必須になると感じたためです。
ビジネスや海外旅行でも通用する英語の勉強を始めるにあたって、強化しなければならないと思ったのは、英作文と聞き取りの力です。
インターネットの英語講座を探して、毎日のように英作文の課題を出題してもらいました。
ビジネスの場面で、英語で相手に意思を伝えるためには、論理的に文章が構成されていなければなりません。
この点は、穴空き問題や文法に重点が置かれていた受験英語とは少々異なっているところかもしれません。
英作文の課題は多岐に渡っており、経済や政治、宗教、国際的な問題など、さまざまな分野の出来事を考えたり、調べたりしたうえで、英語の文章にまとめなければなりませんでした。
このような課題を通じて身についたことは、単なる英語の語彙力や文法力にとどまらず、筋道を立てて物事を考えるということです。
とくに日本人はディベートが苦手だといわれています。
海外では、自分の考えを述べられない人は、意見のないことと同じとみなされるといいます。
英語学習は、語学教育という点だけにとどまらず、思考力とコミュニケーション力が問われているのだと考えをあらためることができました。
もう一点、英語学習で力を入れた聞き取りの勉強に関しては、ただ英語の音声を聞くだけでなく、音声を文字に書き出すという学習法を取りました。
音声を聞き流すだけでも、リスニング能力を高めるのに効果があるのかもしれませんが、一語一語正確に書き出すためには、耳で聞いている間、集中力を切らすことができません。
そのため、漫然と聞き取るということがなくなり、効果が高まった気がします。
また聞き取りの力を高める上で、利用したのがTEDです。
TEDとはTechnology Entertainment Designのそれぞれの頭文字をとったもので、さまざまな分野のスピーカーによる英語のプレゼンテーションがインターネットの動画で公開されています。
こちらも聞き取りに役立つだけでなく、最新の主張に触れることができ、世界を広げることができました。
また効果的なプレゼンテーションについても学ぶことができるため、非常に有意義だと思います。
これからますます英語力が必要とされる時代がくると思います。
だた、仕事を持っていると英語圏に留学して、じっくり勉強するというわけにもなかなかいきません。
効果的な学習法を模索していきたいと思います。
ペンネーム:kenさん(30代後半男性)
英語レベル:TOEIC730
kenさん。ご投稿ありがとうございます。
英作文は、むずかしいですよね。
英語→日本語は、みんなそれなりに出来る人が多いですが、
日本語→英語となると、本当の英語力を試されるんですね。
まさに実践英語です。
必要に迫られて英文でメールを書いたことのある人はわかると思います。
どう書けば、相手に自分の言いたいことが伝わるかを、必死で考えないと伝わりません。
kenさんが言われているように、論理的な思考と表現も必要です。
TEDはテレビで見たことがありますが、インターネットでも全編が閲覧可能なんですね。
https://www.ted.com/
日本語訳もついていて、英語学習者にとっても優しい!
ぜひ使ってみたいと思います。
- 目標:日常英会話
- 分野:スピーキング(発話力) | リスニング(聞き取り力)
- 場所・ツール:通信系の英語教材
- 英語学習法:瞬間英作文 | 英語字幕(映画・ドラマ)
- 英語レベル:中級
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