小林です
今週を振り返って記憶の定着を計りましょう。
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2020年3月15日(日)号
VOL.3995
復習:今週の例文
■月曜日
今日、バスルームの床に黒くて大きい蜘蛛がいるのを見つけた。私は即座に便座に飛び乗って、滑り落ちて、壁に頭をぶつけた。この話の何が面白いかって?それは私の髪の毛の束だった。F*ck my life!
Today, I saw a big, black spider on the floor of my bathroom. I promptly jumped up on the toilet seat, slipped off, and slammed my head against the wall. The best part? It was my tuft of hair. FML
■火曜日
こんなに間近で見ているんですから(違和感を感じるはずですよ)。私はその思い込みにすごく違和感を感じるんです。おぞましいと思います。
Because you look at it even from an inch away and, you know — I’m not at all comfortable with that assumption. I think it’s odious.
■水曜日
ロボットは日本や中国ではどんどんありふれたものになってきている一方で、紛争で荒廃したアフガニスタンでそれらは一般的ではない。その国のインフラの多くを廃墟にしてしまった何十年もの戦争の後では、電池で動くウェイトレスを見ることはカブール市でちょっとした娯楽になっている。
While robots are becoming increasingly commonplace in Japan and China, they are not usual in conflict-wracked Afghanistan. After decades of war that has left much of the country’s infrastructure in ruins, the sight of a battery-powered waitress has provided some light relief in Kabul.
■木曜日
人間の心の性質というものは、影響を与える物の視覚情報によって外部から刺激されないと、それらの記憶はすべて簡単に消えてしまう、というものだ。
The nature of the human mind is such that unless it is stimulated by images of things acting upon it from without, all remembrance of them passes easily away.
■金曜日
2017年の会議でオークション台の撤去を呼び掛けた市議会議員のチャックフライJr氏によると、多くの黒人たちがその石を自分たちに対する蔑視の印として見ている。『多くの人々が長年この痛みに耐えてきた。とっくの昔にそれは撤去されるべきだった。』
Council member Chuck Frye Jr., who called for removing the auction block at a meeting in 2017, said many blacks see the stone as a sign of disrespect. “A lot of people have dealt with this pain for years. It’s way past time for it to be gone,” he said.
■土曜日
では、今日私のスーツケースの中身をお見せしたいと思います。何が入っているでしょう?本です。本がいっぱい入った一杯のスーツケースです。これはマーガレット・アトウッド『キャッツアイ』。こちらはミラン・クンデラの小説です。これはマイモニデスの『迷えるものへの導き』です。
So now I’d like to share with you what’s in my suitcase today. Guess what? Books. I have a suitcase full of books. Here’s Margaret Atwood, “Cat’s Eye.” Here’s a novel by Milan Kundera. And here’s “The Guide for the Perplexed” by Maimonides.
復習:今週の表現
★promptly
即座に
★toilet seat
便座
★slammed my head against the wall
壁に頭をバンとぶつける
★The best part?
(この話の)何が面白いかって?
★my tuft of hair
私の髪の毛の束
★even from an inch away
こんなに近くから、これほど間近に
★not comfortable with ~
~に違和感を感じる
★assumption
考え方、思い込み、仮定、前提
★odious
おぞましい、憎むべき、醜悪な
★commonplace
ありきたりな
★conflict-wracked Afghanistan
紛争でボロボロのアフガニスタン
★decades of war
何十年もの戦争
★left ~ in ruins
~を廃墟にした
★some light relief
ちょっとした気晴らし
★~ is such that …
~は…というようなものだ
★act upon ~
~に影響を及ぼす、~に作用する
★from without
外側から
★pass easily away
簡単になくなる、すぐに消えてしまう
★call for ~
~を呼び掛ける
★auction block
オークション台
★a sign of disrespect
不敬の象徴
★deal with this pain
この痛みに耐える
★way past time
とっくの昔
★the perplexed
迷える者たち
★Maimonides
マイモニデス
※単語の記憶には、発音とアクセントを覚えて「読める」ようになることが大切です。
どう発音するかわからない単語があったら各号の発音音声でしっかりマスターしておきましょう。
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
今日、
黒くて大きい蜘蛛を見つけた
バスルームの床に
私は即座に便座に飛び乗って
滑って落ちて
頭を壁に強くぶつけた
何が面白いかって?
それは私の髪の毛の束だった
人生最悪だ!
こんなにも間近で見ているのですから
ですから(違和感を感じるでしょ)
私は実に違和感を感じています、その考え方に
私はおぞましいものだと思います。
~な一方で
ロボットはますます一般的になりつつある
日本や中国では
それらは一般的ではない
紛争で荒廃したアフガニスタンでは
何十年もの戦争の後では
国のインフラの多くを破壊した(戦争)
電池式のウェイトレスを見物することは
ちょっとした娯楽になっている
カブールでは
人間の心の性質は
~というようなものだ
~しない限り
~によって刺激され(ない限り)
物のイメージによって
心に影響を与えている(物の)
外側から
それらの思い出はすべて
簡単に消えてしまう
市議会議員のチャックフライJr氏
そのオークション台の撤去を呼び掛けた
2017年の会議で
~が言った
多くの黒人たちはその石を蔑視の印と見ている
多くの人たちが
~に耐えてきた
この痛みに
長年
それはとうの昔だ
それが
無くなるべきなのは
彼は言った
それでは
皆さんにお見せしたいと思います
今日スーツケースに何が入っているかを
何が入っているでしょう?本です。
本がいっぱい入ったスーツケースです。
こちらはマーガレット・アトウッドのキャッツアイ
こちらはミラン・クンデラの小説
そしてこちらはマイモイデスの『迷えるものへの導き』です。
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毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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