今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう!
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2016年5月10日(火)号
VOL.2590
本日の例文
Whatever the issue, using accusatory blanket terms like “never” and “always” tends to end the same way every time: with you and your boo engaged in an overblown argument.
こちらでも読めます(発音音声付)
https://www.eigonou.net/backnumber/02590/
今日の予習
□whatever
音声
どんなことでも
□issue
音声
[イ]・シュー
問題,争点
■Whatever the issue
争点が何であれ
□accusatory
音声
ア・[キュ]ー・ザ・ト・リ
非難するような,責め立てるような
□blanket
音声
ブ[ラ]ン・キットゥ
全面的な
□term
音声
[タ]ーム
言葉,言い回し,言葉遣い
■blanket term
十把ひとからげの言い方,全部をひっくるめた様な言い方
■tend to ~
~しがちである,~する傾向がある
■end the same way
同じような結果に終わる
□boo
音声
ブー
恋人,愛する人
□engage
音声
エン・[ゲ]イジ
~に係わる,~に関与する
■be engaged in ~
~に嵌まり込む,~に巻き込まれる
□overblown
音声
[オ]ウ・ヴァー・ブロウン
誇張された,度が過ぎた
□argument
音声
[ア]ー・ギュ・メント
口論,口げんか
※
引用元:The 10 Most Deadly Phrases In A Relationship - Huffington Post
http://www.huffingtonpost.com/entry/10-most-deadly-phrases-in-a-relationship_us_5717ae60e4b0c9244a7a7f19
ハフィントンポストから、「人間関係において最も致命的な言い回し10個」という記事です。
ちょっと難易度の高い記事ですが、一文だけ引用してみます。
Whatever the issue, using accusatory blanket terms like “never” and “always” tends to end the same way every time: with you and your boo engaged in an overblown argument.
で「争点が何であろうと、絶対ない(never)やいつも(always)などの全部をひっくるめて非難する様な言い方は、いつも同じような結果に終わる傾向があります。あなたとあなたの愛する人が過度の口論に巻き込まれる結果に。」という意味になります。
Whatever the issue で「争点が何であろうと」という意味の慣用句です。
issue には「争点、論点、問題点、話題」という意味があります。
例:get back to an issue「争点に立ち返る」
using accusatory blanket terms like “never” and “always” までが主語(主部)で
「never や always などの非難的な全体をひっくるめた言葉を使うこと」です。
blanket terms で「全体的な言い方、全部をひとまとめにした言い方」という意味です。
例を挙げると「あなたはいつもいつも・・・ね」とか、「お前は絶対・・・しないな」とかそう言う言い方のことですね。
blanket は「ブランケット、毛布」という意味ですが、形容詞では、「大きな部分を覆うような、包括的な」という意味があります。
例:blanket contract「一括契約」、blanket denial「全否定、全面否定」
accusatory アキューザトリは「非難するような」という意味の形容詞です。
動詞形は accuse アキューズ「非難する、告訴する、責める」です。
例:accusatory gaze「責めるような目つき」
tends to end the same way every time で「いつも同じ結果に終わる傾向がある」です。
end the same way で「同じような結果に終わる」です。
「:」は「それは何かというと・・・」という意味合いです。
with you and your boo engaged in an overblown argument で「あなたとあなたの愛する人が過度の口げんかに巻き込まれる(という結果に)」です。
with は付帯状況の with です。with + 名詞 + 状態 の形の表現です。
boo はスラングで「恋人、愛する人、パートナー」などを親しみを込めていう言葉です。
ラップやヒップホップ方面から出てきた用語で、baby や darling と同じような意味です。
例:I like being with my boo!「彼女と一緒にいるのが好きなんだ!」
engaged in ~ で「~に巻き込まれて」という意味になります。
engage はエンゲージリングなど「婚約する」という意味でおなじみですが、ほかにも「~に係わる、関与する、つながりを持つ」という意味があります。
in an overblown argument で「行き過ぎた口論に」です。
overblown オウヴァーブロウンは「行き過ぎた、過度の、度が過ぎた」という意味の形容詞です。
例:overblown ego「うぬぼれ」、overblown rhetoric「仰々しい言葉づかい」
それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
Whatever the issue,
問題が何であれ
using accusatory blanket terms
非難的な全部をひっくるめる様な言葉遣いは
like “never” and “always”
never や always などの
tends to
は~する傾向がある
end the same way
同じ結果に終わる
every time:
いつも
with you and your boo engaged in
(それは)あなたと恋人が~に巻き込まれる(ということ)
an overblown argument.
行き過ぎた口げんかに
今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
Whatever the issue,
using accusatory blanket terms
like “never” and “always”
tends to
end the same way
every time:
with you and your boo engaged in
an overblown argument.
次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
Whatever the issue,
using accusatory blanket terms
like “never” and “always”
tends to
end the same way
every time:
with you and your boo engaged in
an overblown argument.
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
Whatever the issue,
using accusatory blanket terms
like “never” and “always”
tends to
end the same way
every time:
with you and your boo engaged in
an overblown argument.
Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
問題が何であれ
非難的な全部をひっくるめる様な言葉遣いは
never や always などの
は~する傾向がある
同じ結果に終わる
いつも
(それは)あなたと恋人が~に巻き込まれる(ということ)
行き過ぎた口げんかに
今日のつぶやき
確かにこういう言い方をたまにしてしまっているときがあるかもしれません。反省します。
他にも、関係をこじらせる原因となる言い回しについてセラピストやその他専門家が10項目を挙げています。
気になる人は記事精読チャレンジしてみてください。
毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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