私の英語との付き合い方~ 英語学習はダイエットのようなもの

Photo By File:Voice of America headquarters.jpg - Wikimedia Commons

うさこさんから投稿いただいた「私の英語学習法」です。


私にとって英語は、ダイエットの様なものです。

昔から興味があり、必要性を感じているのですが、仕事や日常生活で必須ではないので

、たまに「よし、やろう!」と思って学習を始めるのですが、長続きしません。

しかし海外旅行へ行った後や、友人が英語を勉強しているのをみて、また「やろう」という波が来ます。

最近では、これでいいのではないかと思っています。

英語はダイエットの様なもの
英語はダイエットの様なもの

続かなかったことに罪悪感を覚えずに、気が向いたときに何度でもまた挑戦する。おかげで、少しずつでも英語力が上がっていると感じています。

 

単語力 DUO3.0

学習法ですが、まずは何はともあれ「単語力」です。

話すのも、聞くのも、読むのも、まずは単語を知らないと、話になりません。

地味で退屈だと思うかもしれませんが、この基礎がとても大切です。

学生時代に勉強してからブランクのある人も、レベルアップを図りたいという人も、まずは単語力の強化が必要です。

私は、「DUO 3.0」という単語集とCDを使って学習しました。

Photo By Amazon.co.jp: DUO 3.0
Photo By Amazon.co.jp: DUO 3.0

単語が全て例文の中に入っているので、CDとセットで覚えやすいです。

ポイントは短期集中。

どのような単語集でもかまいませんが、全体のページ数を14くらいで割って、一日のノルマのページ数を決めます。

2週間ほどで一冊を網羅するようにするといいです。

次の一週間は復習にあて、本の中の単語を全て覚える。

地道な作業ですので、一番英語学習熱があるときに、短期集中でやるのがいいです。

「目標がないと取り組めない」という場合は、学習を始める前にTOEIC試験などに申し込んで、自分を追い込むといいかもしれませえん。私はそうしました。

 

多読~洋書やニュースサイト

次にせっかく覚えた単語を忘れないため、また使えるようになるために、簡単な洋書や英語のニュースサイトを読みました。

私は読書が趣味なのですが、日本語で読んだ方がもちろん早くたくさん読めるので、洋書を読むのはストレスがたまりました(大体翻訳がありますし)。

ですので、洋書を選ぶ際は、なるべく薄く、自分の英語力に合った、それでいて内容が面白いものを厳選することをお勧めします。

英文が易しくても、面白い洋書はたくさんあります。紹介しているサイトもあります。

一冊読むことができれば、自信につながるので、最初は無理せず、薄い本を読みましょう。

そして数を読んで、力をつけていくことが大事です。

英語学習者向けの英語ニュースのサイト(Voice of America等)もあるので、こちらもお勧めです。

Photo By Voice of America - Learn American English with VOA Learning English
Voice of America Photo By Voice of America - Learn American English with VOA Learning English

興味のある分野の記事であれば、予備知識があるのでよりストレスなく読むことができるでしょう。

 

単語力、そしてその単語を使えるようになれば、自分の言いたいことを伝えることができるようになります。

私はそれを覚えて、忘れて、また覚えなおして、新しいことも覚えて・・・そして現在に至ります。

 


ペンネーム:うさこさん(30代前半女性)
英語レベル:日常会話可能レベル TOEIC 815点


うさこさん。英語学習体験談の投稿ありがとうございます。

英語はダイエットのようなもの。長続きしなくてもいい。熱が冷めたらまた熱がやってくるまで待つ。

学習スタンスとても素晴らしいと思います。無理をしすぎて英語が嫌いになるよりも、英語に興味がある時に楽しんで学ぶというのが一番です。

ただ、英語に興味がない時期にも、少しでも英語とつながっていられるように、何らかの簡単な習慣を作っておくともっといいかもしれません。

単語力を高めるというのも、一見遠回りなことのようですが、地道に続けるとしっかりとした英語力になって残ります。簡単な英会話だけできればいいという場合以外は、避けては通れないところです。

単語帳での練習と、洋書を読むという実践を、織り交ぜて同時に行うのもとても大事ですね。
練習だけで実践が伴わないと、英単語はすぐに忘れてしまうものです。実践で通してしっかりと血肉にさせる工程が必要です。

Voice of America は今回はじめて知りました。

ボイス・オブ・アメリカは、英語を母語としない人々に向け、平易な語彙と文法を用いた上で、通常の3分の2の速さでアナウンサーが語るスペシャル・イングリッシュという英語放送がある。

ホームページのトップ右上「LEARNING ENGLISH」というボタンを押すと英語学習者向けに簡単な言い回しで書かれた VOA Learnign English 版に飛ぶことができます。
ぜひ例文の引用などでも活用して見たいと思います。

DUO3.0amazonの英語の単語・熟語の部門でベストセラー1位にもなっている単語学習教材ですね。

貴重な情報をいただきありがとうございました。

 




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