一日一文“英語脳”で読む英語上達法
VOL.601
皆さんお疲れ様です。
今日も英語脳で英語を読む練習をしましょう。
■本日の例文
He was overcome by a sense of utter futility of everything.
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今日の予習
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□overcome
音声オーバーカム
圧倒する
□sense
音声センス
感覚
□utter
音声アター
完全な,絶対的な
□futility
音声フューティーリティー
無益さ,無用であること
※
be overcome by ~ で「~に圧倒される、~に襲われる」という意味になります。
overcome の変化形は come と同じで、
現在形 overcome
過去形 overcame オーバーケイム
過去分詞 overcome
になります。ですので、この場合の overcome は過去分詞であることに注意しましょう。
overcome は通常は「乗り越える、克服する」という意味です。
例:overcome a difficulty「困難を乗り越える」
ですが、今回のように、受動態で使用される場合は「~によって圧倒される、襲われる」という意味になります。
a sense of ~ で「~感、~の感覚」という意味になります。
例:
a sense of awe「畏敬の念」
a sense of climax「絶頂感」など
今回のa sense of futility は「無益感、全てが無駄であるという感覚、徒労感」といった意味合いです。
futility フューティーリティーは「無益さ、無駄さ」です。
utter アターは「完全なる」という意味の形容詞です。
————-
それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
————-
He
彼は
was overcome
襲われていた
by a sense
感覚に
of utter futility
完全に無益だという(感覚)
of everything.
あらゆるものが
————-
今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
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He
was overcome
by a sense
of utter futility
of everything.
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次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
————-
He
was overcome
by a sense
of utter futility
of everything.
————-
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
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He
was overcome
by a sense
of utter futility
of everything.
————-
Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
————-
毎日の継続が第一です
英語脳とは…
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編集:こばやし
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