一日一文“英語脳”で読む英語上達法
VOL.772
皆さんお疲れ様です。
今日も英語脳で英語を読む練習をしましょう。
■本日の例文
People who cared for nothing but economic efficiency put up vulgar buildings one after another.
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今日の予習
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□care
音声[ケ]ア
気にする,心配する,気にかける
□economic
音声イコ[ノ]ミック
経済の
□efficiency
音声エ[フィ]シェンシー
能率,効率,効果的であること
□vulgar
音声[バ]ルガー
下品な,品のない,育ちの悪い
※[]はアクセントです
※
People who cared for nothing but economic efficiency の部分が主語になり、「経済効率のこと以外は気にしない人々」という意味になります。
care は「大事だと気にかける、心配する」という意味の動詞です。「面倒を見る、世話をする」という意味もあります。
care for nothing but economic efficiency で「経済効率の他のことには全く気にならない」
nothing but ~ で「~以外には全くない」という意味になります。
この場合の but は「~以外、~を除いて」という意味になります。
economic efficiency で「経済効率」という意味になります。
efficiency は「能率、効率」という意味の名詞です。
形容詞形は efficient イ[フィ]シェント「効率の良い」です。
例:efficient management「効率的な経営」
put up vulgar buildings で「品のない建物を建てる」となります。
put up ~ は「~を建てる」という意味になります。
vulgar [バ]ルガーは「下品な、品のない、育ちの悪い」という意味の形容詞です。
名詞形は vulgarity バル[ガ]リティ「下品、俗悪」です。
語源は vulgus バルガス「民衆、大衆」からです。
one after another は副詞句で「次から次へと」という意味になります。
another は「もう一つのもの」という意味ですので、「もう一つのあとに、また一つ」という意味合いです。
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それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
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People
人達が
who cared
気にしていなかった
for nothing
全く何も
but economic efficiency
経済効率以外の事は
put up
建設した
vulgar buildings
下品な建物を
one after another.
次々に
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今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
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People
who cared
for nothing
but economic efficiency
put up
vulgar buildings
one after another.
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次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
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People
who cared
for nothing
but economic efficiency
put up
vulgar buildings
one after another.
————-
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
————-
People
who cared
for nothing
but economic efficiency
put up
vulgar buildings
one after another.
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Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
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毎日の継続が第一です
英語脳とは…
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編集:こばやし
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