一日一文“英語脳”で読む英語上達法
VOL.934
皆さんお疲れ様です。
今日も英語脳で英語を読む練習をしましょう。
■本日の例文
The trial was conducted completely impartially, and racial discrimination didn’t come into it at all.
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今日の予習
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□trial
音声ト[ラ]イアル
裁判,審判,試験
□conduct
音声カン[ダ]クト
行う,実施する
□impartially
音声イン[パ]ーシャリ
公平に,偏り無く
□racial
音声[レ]イシャル
人種の
□discrimination
音声ディスクリミ[ネ]イション
差別
※[]はアクセントです
※
The trial was conducted completely impartially で「その裁判は完全に公正に執り行われた」という意味になります。
trial は「試験、試用試験」などという意味と、法律用語では「裁判」という意味を持ちます。
例:trial lawyer「法廷弁護士」
conduct カン[ダ]クトは「(事業、取引、裁判、会議、調査などを)行う、実施する」という意味の動詞です。
元の意味は「導く、人を案内する」という意味です。
ツアーコンダクターという言葉がありますが「旅の案内者、指揮者」という意味ですね。
impartially イン[パ]ーシャリは「偏りなく、公平に」という意味の副詞です。
形容詞形は impartial イン[パ]ーシャル「公平な、部分的ではない、えこひいきしない」です。
否定の im- + partial「部分的な、偏った、えこひいきな」がつながった形です。
racial discrimination didn’t come into it at all. で「人種差別などはちっとも入り込まなかった」という意味になります。
racial discrimination で「人種差別」です。
racial は「人種の」等意味の形容詞です。
名詞形は race レイス「人種、民族、亜種」です。
例:the human race「人類」
discrimination ディスクリミ[ネ]イションは「差別、区別」という意味の名詞です。
動詞形は discriminate ディスク[リ]ミネイト「差別する、えり好みする」です。
例:discriminate against immigrants「移民を差別する」
at all は否定文で使われ「ちっとも~ない、すこしも~ない」という意味の副詞句です。
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それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
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The trial
審理は
was conducted
執り行われた
completely impartially,
完全に公正に
and racial discrimination
だから人種差別は
didn’t come into it
それに入り込まなかった
at all.
少しも
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今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
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The trial
was conducted
completely impartially,
and racial discrimination
didn’t come into it
at all.
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次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
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The trial
was conducted
completely impartially,
and racial discrimination
didn’t come into it
at all.
————-
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
————-
The trial
was conducted
completely impartially,
and racial discrimination
didn’t come into it
at all.
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Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
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毎日の継続が第一です
英語脳とは…
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編集:こばやし
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