高校時代に英語の成績を飛躍的にアップさせた勉強法

Hand completing a multiple choice exam.

私は決して自慢をするつもりはありませんが、高校時代は3年間英語の成績は5段階評価の内の「5」でした。

英語が5と言うと何か英語の塾に通っていたのではないかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、正真正銘の「独学」でした。

もっともだからと言って英会話が堪能かと聞かれたら、それは本当にお粗末なものですので決して自慢できるレベルではありません。

それでも中学校時代は3年生の2学期になるまでは英語で5の評価を貰った事はありませんでした。

おそらくは担当の教師との相性が悪いという事も理由の一つだったのかも知れませんが、その他に3年生の2学期から突然英語のテストの点数が高くなった理由が他にありました。

それは英語のテスト勉強の方法を自分で考え出した事でした。

この方法により英語のテストの点数も格段に伸びましたが、同時に少し理解する事ができた事で英語が好きになったのです。

その学習方法とは、日本語に訳した文章を自分自身の力で教科書と同じ文章になるように英訳をして行くという方法です。

英語のテストは単語や熟語の問題が出題される他、教科書の文章の穴埋め問題も多く出題されます。

もし日本語の文章を教科書と同じ文章に英訳をする事ができたら、テストで何処の部分に穴が開いていたとしても直ぐにそこに入るべき単語や文章が分かります。

そうする事で教科書の範囲から出題された問題については完璧に答える事ができるようになります。

そして、同時に英文の組み立て方を学ぶ事にもなります

英文をそのまま丸暗記しても同じテストの結果を得る事ができたかも知れませんが、それでは自分自身の英語の力が少しも身に付かないと考えて、敢えて英語訳という勉強法を選択しました。

この勉強法は高校に入学してからも継続をしたので、お陰で3年間英語の成績は5という評価を貰いました。

英語のテストの順位だけは常に学年でトップという結果でしたので、自分の英語の勉強法には自信を持つ事ができました。

当時高校では英語の授業は教科書本文を学習するリーダーと文法のみを学習するグラマーという二本立てになっていて、どちらも90点以上を取らないと5の評価が付かない事になっていましたが、文章の組み立てを理解する事で教科書本文とは無関係の文法のグラマーでも同様に点数を取る事ができたのです。

それ以来文法のグラマーの授業もなんなく受ける事ができたので、この勉強法は確実に文法の学習にも役立つという確信を持ちました。

英語のテストで良い点を取りたいならば、この学習法を実践されると効果が出ると思います。


ペンネーム:うにたろうさん(40代後半女性)
英語レベル:英検3級


単に、英語の試験対策のためだけではなく、本質的な英語レベルを上げる学習法になっていることが素晴らしいです。まさに一石二鳥ですね。しかも自分で編み出した勉強法というのがまたすごい。





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