一日一文“英語脳”で読む英語上達法
VOL.886
皆さんお疲れ様です。
今日も英語脳で英語を読む練習をしましょう。
■本日の例文
Corporations have neither bodies to be punished nor souls to be damned.
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今日の予習
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□corporation
音声コーポ[レ]イション
団体
□neither
音声[ニ]ーザー
どちらも無い
□punish
音声[パ]ニッシュ
罰する
□soul
音声[ソ]ウル
魂
□damned
音声[ダ]ムドゥ
永遠に呪われた,地獄に落ちた
※[]はアクセントです
※
ことわざです。
「団体には罰するべき肉体も無いし、呪うべき魂も無い」「共同責任とは無責任なものだ」という意味ですね。
corporation コーポ[レ]イションは「法人、会社、団体」という法的に人格を付与された団体を指します。
neither ~ nor … は「~も無いし…も無い」という意味になります。
either ~ or … 「~かそれとも…か」の否定形ですね。
例:
either win or lose「勝つか負けるか」
either good or evil「良いにつけ悪いにつけ」
bodies to be punished で「罰するための肉体」です。
souls to be damned で「地獄に落とされるべき魂」です。
body「肉体」と soul「魂」が対応する言葉になります。
また、punish が「肉体的に罰する」という意味に対して、
damn ダムで「永遠の罰を課す、地獄に落とす」という意味の動詞になります。
damned [ダ]ムドゥはdamn の過去分詞形で、神学的な意味で「永遠に呪われた」という意味の形容詞になります。
スラング的に「とても、ひどく、まったく」と言う意味でも使われることが多い言葉です。
例:
I’ll be damned!「こりゃ参った、こりゃ驚いた」
a damned good job!「上出来!」
また、damn [ダ]ム も俗語では「こんちくしょう!くそっ!」と言う意味になりますので注意しましょう。
例:Damn it!「畜生ッ!!」
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それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
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Corporations
団体と言うものは
have
持ってい(ない)
neither bodies
肉体が(ない)
to be punished
罰すべき
nor souls
また魂(もない)
to be damned.
地獄に落とされるべき
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今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
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Corporations
have
neither bodies
to be punished
nor souls
to be damned.
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次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
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Corporations
have
neither bodies
to be punished
nor souls
to be damned.
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では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
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Corporations
have
neither bodies
to be punished
nor souls
to be damned.
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Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
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毎日の継続が第一です
英語脳とは…
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編集:こばやし
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