小林です
今週を振り返って記憶の定着を計りましょう。
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2024年7月7日(日)号
VOL.5570
こちらでも読めます(発音音声付)
http://www.eigonou.net/backnumber/05570/
復習:今週の例文
■月曜日
今日、叔父の葬式だった。霊柩車の後ろに並んだ車列に乗っていて、わたしは渋滞の中で霊柩車を見失い、違う角を曲がって道に迷ってしまった。後ろの残り半分の車列も、火葬場がどこにあるか知らなくて、ただ私の車についてきてしまった。葬式をかなり遅らせてしまった。F*ck my life!
Today, it was my uncle’s funeral. As we were in the cars behind the hearse, I lost sight of it in traffic, ended up taking a wrong turn, and getting lost… As did half the cars behind me, who also didn’t know where the crematorium was, and just kept following me. We delayed the funeral quite a bit. FML
■火曜日
逆境という試練をかいくぐらない限り、自分ことや周りの人々との繋がり強さを本当の意味で理解することはないでしょう。そのような知見は、非常に痛い思いをしないと手に入らない戦利品であるけれども、真に素晴らしい物です。そしてそれは私が今まで手に入れてきたどんな学歴や資格よりも価値があるものでした。
You will never truly know yourself, or the strength of your relationships, until both have been tested by adversity. Such knowledge is a true gift, for all that it is painfully won, and it has been worth more than any qualification I ever earned.
■水曜日
同社(ネットフリックス)は世界中の2億7千万人の登録者を満足させ続けるために、いつもほんのちょっとだけ視聴者へのおすすめ機能に独自のコツを使うだけだ。ストリーミングサービスのライバル会社たちが、インフレにうんざりした視聴者たちの解約の波にあっている時に。
It often just uses few subtle twists on the knobs of viewer recommendations to help keep its 270 million worldwide subscribers satisfied at a time when most of its streaming rivals are seeing waves of cancellations from inflation-weary subscribers.
■木曜日
わたしは永遠に鳴り続ける音という考えに魅了されます。つまり、いつまでも消えない音です。本質的に、ピアノとは真逆で、音符は決して消えないからです。文学的に表現すれば、それは永遠を表すメタファーと言えるでしょう。
I’m fascinated by the notion of a perpetual sound: a sound that won’t dissipate over time. Essentially, the opposite of a piano, because the notes never fade. I suppose, in literary terms, it would be like a metaphor for eternity.
■金曜日
多くの者が疑いなく彼(トランプ)を支持することが自分の利益になると思っている。彼は勝ち目のある本命の立候補者だし、影響力を欲しがる者や政治的便宜が必要な者たち(または彼の報復を恐れる者たち)にとって、彼に言い寄ることは、価値のある見返りを得られることになるかもしれない。
Many doubtless think it is in their self-interest to back him. He is the narrow favourite to win, and courting him now could secure a valuable pay-off for those who crave influence or need political favours (or fear his vindictiveness).
■土曜日
“Hearty” も “welcome” も、両方ともサクソン族の言葉です。”Cordial” と “reception” はフランス語由来です。家柄の良さや権威性などの含みがフランス語由来の言葉には根強く残りました。そして、農民っぽさ、現場に生きる人々、地の塩たる善良な人々という含みが、サクソン人の言葉に色濃く残ったのです。
“Hearty” and “welcome” are both Saxon words. “Cordial” and “reception” come from French. The connotation of nobility and authority has persisted around words of French origin. And the connotation of peasantry, real people, salt of the Earth, has persisted around Saxon words.
復習:今週の表現
★hearse
棺を運ぶ馬車、霊柩車
★lost sight of it
それを見失った
★ended up ~ing
結局最後は~してしまった
★take a wrong turn
曲がり角を間違う
★get lost
道に迷う
★As did ~
同様に~も同じことをした
★crematorium
火葬場
★quite a bit
かなり、だいぶ
★tested by adversity
逆境に試される、逆境の試練を受ける
★for all that
そうはいっても~だけど
★painfully won
痛い思いをして勝ち取った
★worth more than ~
~よりも価値がある
★qualification I ever earned
私が今まで得てきた資格
★I’m fascinated by ~
~に魅了される
★the notion of ~
~という概念
★a perpetual sound
途絶えないで永遠に続く音
★dissipate over time
徐々に消え失せる
★the notes never fade
音符は色あせない
★in literary terms
文学てな言い回しでいえば
★a metaphor for eternity
永遠性のための暗喩
★Many doubtless think ~
多くの者が疑いなく~だと考える
★in their self-interest
自分たちの私利のために
★narrow favourite to win
ぎりぎり勝利するかもしれない人気候補者
★court him
彼に言い寄る
★secure a valuable pay-off
価値のある見返りを手堅くする
★crave influence
影響力を強く望む
★political favours
政治的便益、政治的な便宜
★fear his vindictiveness
彼の執念深さを怖がる
★the connotation of ~
~の意味合い
★nobility and authority
貴族らしさと権威性
★persisted around ~
~のまわりに残り続ける
★real people
現実の世界に暮らす人々
★salt of the Earth
地の塩、善良な世人たち
※単語の記憶には、発音とアクセントを覚えて「読める」ようになることが大切です。
どう発音するかわからない単語があったら各号の発音音声でしっかりマスターしておきましょう。
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
今日、
叔父の葬式だった
~しているとき
わたしたちが車に乗っている(とき)
霊柩車の後ろで
私は前の霊柩車を見失って
渋滞の中で
最後には~してしまった
違う角を曲がってしまった
そして道に迷った
後ろの半分の車たちも同じことをした
その車たちも同様に~を知らなかった
火葬場がどこかを
そしてただ私に付いてきた
私たちは葬式をかなり遅らせてしまった
人生最悪だ!
本当の意味で決して~のことはわからない
自分自身や
自分の人間関係の強さを
~するまでは
その両方が逆境の試練を受ける(までは)
そのような知見は本当の贈り物だ
そうはいっても(~だけれど)
それは痛い思いをして勝ち取られるもの
そしてそれは~以上に価値があった
どんな資格より
私が今まで得てきた
同社はしばしば~を使うだけだ
いくつかのちょっとした仕掛けを
視聴者おすすめ機能のやり方に
~させ続けるのに一役買うため
同社の世界中の2億7千万人の登録者たちを
満足させ(続ける)
~している時に
他のストリーミングのライバル会社達のほとんどが~を見込んでいる(時に)
解約の波を
物価高に疲弊した登録者たちからの
私は~に魅了される
永遠に続く音という考えに
(つまり)~する音だ
消えない
時とともに
本質的には
ピアノとは逆で
音符は消えないからだ
思うに
文学的な言い回しでいえば
それは~のようなものだろう
無限を表す暗喩
多くの者たちは
疑いなく~だと考える
自分たち自身の利益になると
彼を支持することは
彼はさもすれば当選するかもしれない大統領候補者であり
いま彼に言い寄ることは
価値のある見返りを確保することになるかもしれない
~する者たちにとっては
影響力を望むもの
政治的便益を必要とするもの
彼の報復を怖がるもの
“Hearty” も “welcome” も
両方ともサクソン族の言葉です
“Cordial” と “reception” は
フランス語からきています
貴族らしさと権威性の意味合いが
色濃く残ります
フランス語由来の言葉のまわりには
そして~の意味合いが
農民らしさ、現実に暮らす人々、善良につつましく暮らす人々の
が色濃く残ります
サクソン人の言葉のまわりには
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毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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