英語の勉強方法は主に2種類に分かれると思います

英検準1級 過去6回全問題集

さくらさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。
英検準1級のための勉強法TOEIC対策、そして試験勉強ではなく英語を体に叩き込む方法について紹介していただきました。


私は現在は専業主婦ですが、以前は大手企業で働いていました。
外国人社員も多数所属していて、海外の顧客とのやり取りなども全て英語を使っての会話だったので、入社前から英語は最低でも話せるレベルでなければなりませんでした。
採用基準で英語のレベルがはっきり示されているような会社でした。
英検準1級を持っていますが、これは大学在学中にロンドンへ語学留学をするために獲った資格です。
私は大学では外国語学部に所属しており、英語は大学生のときから話せました。

英語の学習方法は主に二種類に分けられると思っています。
まず、英語関連の資格などを取得するための学習方法です。
例えば英検やTOEICなど自分が獲りたい資格に対しての勉強方法です。

資格試験のための勉強法

資格取得のための勉強方法はとにかく過去問を解きまくって傾向をつかむことが合格への一番の近道だと思います。
私は英検準1級を受けた際、過去問が6回分収録された有名な問題集「過去6回全問題集(旺文社)」しか使いませんでした。
過去問を6回分解いて行くと、どんな問題が出そうかが分かってきます。
また割と、過去問の中で同じ問題が出ていたりしているので、それは外さず解けるようにしていました。
何度も何度も繰り返し過去問を解きまくって過去6回分全て全問正解できることを目標にしていました。

TOEICも同じことが言えます。TOEICも出てくる問題の傾向はなんとなく似ているので、とにかく問題集を解きまくりました。
私が使った問題集はTOEICで出てくる文法をまとめた「TOEICテスト英文法 語法問題集」と、模試のような感覚で解ける「TOEICテスト究極の模試」でした。
問題集をやると分かるのですが、TOEICはとにかく問題数が多いです。
文法などは何も考えなくても1問5秒くらいで解けるように頭に叩き込みました。
また長文問題も多く、とにかくスピーディに英語を読める訓練をしました。

同じように大学入試を目的とした英語の勉強方法も、過去問を解きまくる・単語を覚える・文法を頭に叩き込むなどを繰り返して行います。
大学入試の長文では世間で話題のものが出ることも多く、英語でニュースを読んだりしていました。

それ以外の勉強法

テストや資格のためではなく、自分のために、英語を体に叩き込むにはどうすればいいでしょう。
これはとにかく「英語を聞くこと」「英語を話す環境に身を置くこと」が大切だと思います。
どんなに英語を勉強してペラペラにしゃべれるようになっても、長期間英語を使わなければ全く話せなくなってしまいます。
学生などでお金や時間に余裕がある場合は、ぜひ海外に語学留学をすることをおすすめします。
私もロンドンに行き、毎日英語を使うことで実際に英語を使っている人がどんな言い回しをしているのか、どんな発音をしているのかなど生きた英語を学ぶことができました。
留学が難しい場合は外国の友人を作ったり英会話教室に通って外国人と会話をする機会を自分から無理やり作らなければ、英語を話せるようにはならないと思います。
実際に話される英語はかなりスピーディなので、毎日数分でいいので英語耳にすると自然と英語に慣れてくるのでリスニングの勉強になります。


ペンネーム:さくらさん(33歳・女性・主婦)
英語レベル:英検準1級レベル


さくらさん、ご投稿ありがとうございます!

英検準1級を取得していて、英語を普通に話せるレベルということですのでかなりのレベルの英語力をお持ちとお見受けしました。
おっしゃる通りで、資格試験と英語を話すスキルは別物として考えそれぞれ高める必要があるなと思います。
貴重な体験談をいただきありがとうございました。




The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズアルファ)
あらゆるレベルの人に購読をオススメする英字新聞です




\当サイト人気コンテンツ/

英語習得へ毎日ちょっとずつでも近づきたい人へ

無料メルマガ

一日一文“英語脳”で読む英語上達法

6,000人以上が受講中です

無料購読はこちら