たかしさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。
音読、英単語力アップ、そして英文法の重要性について紹介していただきました。
基本は音読
私の英会話学習の基本は音読です。
学生時代からずっと続けている勉強法で社会人になってから仕事で必要になり再度英語を勉強したいと考え始めてた時も、まず音読学習からスタートしました。
「英会話・ぜったい・音読-英語の基礎回路を作る本」という参考書を買ってきて、この参考書をひたすら音読する事にしました。
この参考書は入門編・標準編・応用編からなっていて、入門編が中学2年生の教科書、標準編が中学3年生の教科書、標準編が高校生の教科書の内容からなっていました。
この参考書にはCDが付属していたので、まずはCDをしっかり聞いて正しい発音を意識しました。
その後はその発音を真似しながら繰り返し英文を音読する事を繰り返しました。
平日は会社から帰ってきて1~2時間程度、休日に関しては8時間ほどこれらの参考書を音読していました。
目標としてはこれらの参考書に入っている例文を全て丸暗記してしまうというところまでを目指していました。
大体入門編・標準編に関しては2か月程度、応用編に至っては4か月程度かかって暗唱する事ができるようになりました。
その後は単語量を増やそうと考えて、大学受験用の参考書である「速読英単語」という参考書を同じように音読していました。
「入門編」からスタートして、「必修編」、そして「上級編」まで同じように暗唱できるようになる事を意識して音読を続けていました。
文法の知識も
また、英語学習の基本はずっと音読で変わりませんでしたが、学生の頃からしばらく英語に触れていなかったため、文法の知識があやふやになっていました。
そのため、簡単な文法の参考書を購入して勉強する事にしました。
選んだ参考書は「安河内の英語をはじめからていねいに」という本でした。
この本では高校で習う英語の文法がとても分かりやすく解説されていました。
この本を3か月程度熟読し、この本についている練習問題には全問正解出来るレベルまで文法を理解しました。
英語の日常会話程度であれば、このレベルの文法があれば十分だと思いました。
しかし、仕事の関係で、どうしても英語の専門文献を読む必要がある自分にはこのレベルの英文法では足りないと感じました。
そのため「仲本の英文法倶楽部-代々木ゼミ方式」というこれまた大学受験用の参考書を使ってさらに知識を深めました。
この参考書は「安河内の英語をはじめからていねいに」と比較するとかなりの厚みがあり、分かりやすいながらもさらに細かく文法についての解説が行われていました。
この参考書を半年ほどかけて内容を熟読し、10回くらい繰り返し練習問題を解いた事でほぼ英文法は完璧になったと認識しました。
ここまでやると仕事の中でパートナー会社の社員と英語で会話する事には何の不都合も無くなりました。
また、英文で発表される仕事に関係する専門文献についてもかなり早い速度で読みこなす事が出来るようになりました。
そして、参考のために受けたTOEICでは900点を超えるスコアを取る事ができました。
ペンネーム:たかしさん(31歳・男性・フリーランス)
英語レベル:TOEIC900点程度
たかしさん、ご投稿ありがとうございます!
TOEIC900点とはかなり高い英語力を達成しておられるのですね。
音読については、英語学習者の皆さんが口をそろえてその重要性を語っています。
英語上級者なら誰でも通る道といっても過言ではないでしょう。
それくらい効果的な学習法(練習法)です。
まだやったことがないという人は、上記の体験談を参考にしてぜひチャレンジしてみて欲しいです。
- 目標:日常英会話 | 資格取得
- 資格・試験:TOEIC(L&R)
- 分野:スピーキング(発話力) | リーディング(読解力)
- 場所・ツール:教科書・参考書
- 英語学習法:音読
- 英語レベル:上級
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