初めて英語にふれたのは、小学校のときになります。
ご近所の友達が自宅に英会話の先生がいらしてレッスンしていたのに興味を持ちました。
当時で60~70歳くらいの日本人のおばあさま先生でした。
一緒にご近所のお宅で、海外に長く住まれていたという、おばあさま先生に教えて頂いていました。
簡単な自己紹介から、物の名前・・・教科書はなく、おばあさまに日常の上達を教えてもらいましょう!というコンセプトでした。
後から知ったのですがクラスメイトにもおばあさま先生の英会話レッスンを受けている友達がたくさんおりました。
林檎やみかんを実際に持ってこられて、アップル!オレンジ!など子供向けに指導して下さり、フルーツを一緒に頂いたりと趣向をこらしたレッスンで楽しかったのを覚えています。
中学に入って当時としては珍しい「LL教室」で生の英語にふれられる教育を受けました。
高校でも3年間、計6年英語授業がありましたが、とても海外で日常会話ができるレベルにはなっておりませんでした。
その後、英会話とは遠ざかっておりましたが、海外旅行にいく機会もあり英会話を習ってみたいなと思うようになりました。
スクールを選ぶ際には、子供の頃に日本人のおばあさま先生に教わった記憶もあり、対面式のレッスンで(中学高校のときのような机で教科書を広げて、黒板を写すのが主な授業では話せるようにならなかったため)教えて頂けるところを探しました。
ちょうど勤務先の近くで「シェーン英会話スクール」を目に致しまして、まずは体験レッスンを受けました。
外人の講師でしたので、それだけで学習意欲が高まりました。
黒板やホワイトボードに向かって机を並べて・・・のイメージとは一新した環境にびっくりしました。
簡易な机と椅子が合体したような席で、肘をついて足を組んだ外国人男性講師でした。
ブロンドの髪に青い瞳、ガラス張りの教室の中は広くなく、外国人講師のつける甘い香りの香水が、実に心地よかったです。
まるでもう異国にいるのかと錯覚してしまいました。
ご挨拶から英語で豊富な身振り、表情で招かれ、レッスン前から「英語が話せるようになって、外国人男性講師と会話がしてみたい」と学習意欲が出ました。
学びたいという気持ちは色々な心理からくるものなのだと実感致しました。
日本語は分からないという講師でしたので、なんとかコミニュケーションをとりたいと思ううちに中学高校時よりは英会話力が身に付いた気がします。
つたない英語ではありますが、外国人講師と触れ合ううちに英語に対しての積極さもでてきたのが良かったと思います。
ペンネーム:ぽこたんさん(40代後半女性)
英語レベル:英検3級
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