TOEICの点数でクラス分けされることもあった大学生時代の勉強法

mocchanさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。
オンライン英会話の勉強法について紹介していただきました。


数学も物理も大して得意でもないのに合格できた

今思えば、私はなかなか変わった高校生でした。
数学も物理も大して得意でもないのに、「自分は未来の土木業界を支えられるエンジニアになれる」なんて本気で思っていたのですから。
しかし現実というのは分からないもので、私はうっかりストレートで大学に行けることになってしまいました。
しかも偏差値はそこそこ高め。
これに私の両親は舞い上がりましたし、私も喜んではいましたが、正直ちょっと不安はありました。
なぜならこの大学は、理系である分相応にストイックだと言われていたからです。

英語の授業はTOEICの点数でクラス分けがなされる

そしてその不安はバッチリ的中しました。
一年生の最初からバリバリ実験、レポート提出、基礎的なお勉強……しかも当時はPCを使ったレポート作成を認めていなかった教授も多かったので、ボールペンを何本も使い切り、右手を真っ黒にしながらなんとか理系の科目を乗り越えていました。
しかし、ここでは英語と二外(第二外国語、英語以外の外国語を勉強する)の履修も義務。
しかも英語にはTOEICの点数でクラス分けがなされるというなかなかお強いシステムが導入されていました。
つまり、TOEICの受験も義務です。

必死に英語を勉強したことがなかったから次は700超えたい

幸いなことに、ある程度の点数を取らないと補習があるだとか進級できないだとかそういったことはありませんでした。
しかし学生たちの間では「課題やレポートでクッソ忙しくて眠くてもせめて700点は取らないとゴミカス」という風潮があったうえ、下のクラスに入るとマトモな英語力を身に付けるまでバッキバキに鍛えられるという噂までありました。
それなのに私は……あろうことか、大学最初のTOEIC受験にノー勉(勉強も対策もしない)で臨んだのです。
そして結果は……690点でした。
ゴミカスです。
おまけに当時は必修科目(取らないと卒業できない)のレポートがいくつかたまっていたこともあり、なかなかの精神的ダメージを受けてしまいました。
そして私は決意します。
「そういえば昔英検2級を取って以来、必死に英語を勉強したことってなかったな……せめて次は700超えるか」と。
とはいえしばらくは、有効な手立てを打てていませんでした。
苛烈な必修科目の実験やレポートから解放される貴重な夏休みにさえ、何もしていなかったのです。
もちろん「何かしなきゃ、早く対策をしなきゃ」とはちゃんと思っていました。
何も怠けようとして怠けたわけではなかったのです。
しかしそうしている間にも時間は無常に過ぎていくばかり。

World of Tanksというゲームで英語への抵抗感が減りました

そこで私はリフレッシュしながら英語力を上げる手段として、英語で「World of Tanks」というゲームをやることにしました。
これは戦車に乗ってドッカンバッカン撃ち合うオンラインゲームです。
私は反射神経がトロいので人間が銃で撃ち合うようなよくあるシューティングは苦手なのですが、戦車同士のバトルだと反射神経がシビアに問われる場面はあまりないのであまり疲れずにプレイできました。
なお、そこで学べたのはgg(good game)やns(nice)、pls(please)などの略語やnoob(ヘタクソ)、AFK(放置行為)、Enemy vehicle destroyed!(敵車両撃破!)などどう見ても試験には出ないものばかり。
またあえてここでは書きませんが、英語圏での悪口もたっぷり身に付けることができました。
もちろん、これではTOEICの成績も英語の授業の成績も上がりようがありません。
しかし「英語ってこんなに簡単かつ気軽に使っていいんだ」という感覚が身に付き、次のステップに進むことができました。

テキストを使って語彙力を強化していきました

そしてここで、私はひとつの壁にぶつかりました。
それは「語彙力の壁」です。
英検2級くらいの実力があれば教科書レベルのやさしい英語には苦労しないものの、実際に英語圏で使われている文にはなかなか苦労しました。
そこで私は知らない単語をいちいち調べてメモしつつ、家でホコリをかぶっていた本を引っ張り出して語彙力を補強することも始めました。
なお具体的には「英検準1級 文で覚えるプラス英熟語(旺文社)」や「2003年度版 英検準1級全問題集(これも旺文社)」などを使っていましたが、これらは当時から見ても古いものでしたし、別に語彙力を強化できるなら最近の過去問や単語帳の中で人気のものを選ぶので十分だと思います。

結果的にTOEICの点数は40点あがりました

要するに重要なのは「文章の中で知らない単語や熟語を少しでも減らすこと」です。
そうすれば難しかった文章が別物のように急に読みやすくなりますし、もし知らない単語・熟語が出てきても意味を推測しやすくなりますし、何より精神力を削られにくくなります。
しかも日本語話者より英語話者の方がずっと多いので、英語がスムーズに読めるようになるとより多くのコンテンツを楽しみやすくなります。
なお、私のTOEICの点数はこれで40点ほど上がりました。
たったそれだけかよと思われるかもしれませんが、本番の途中で疲労のあまり寝落ちしかけたことも考慮すると実際の英語力への好影響はなかなかだったと思います。
ちなみに理系の学生がゼミに配属されると英語の論文や本を嫌というほど読まされるうえ、英語で学会発表や学内発表をやらされることもままあるので、英語力は早いうちから鍛えておいた方が後に苦労しなくて良いと思います。
またTOEICで高得点を取っておくと就活でも大いに役に立つことは言うまでもありません。
とはいえ私の場合、TOEICも就活も中途半端になってしまったのでカオスな建設の現場で……おっとこの先はジャンル違いになるのでやめておきます。


ペンネーム:mocchan(36歳・男性・フリーランス)
英語レベル:留学生と話したり、普通の英語の仕事をこなしたりする分には困らない程度


mocchanさん、ご投稿ありがとうございます!

TOEICの点数で英語のクラスが決まってしまう、というのはシビアですね。

最初に690点で次に40点アップしたなら700点は超えましたね。

高い点数になるほど得点を上げていくのは大変になっていきます。

40点上げるのにもたくさん勉強されたことでしょう。

TOEICの場合スコアレポートで苦手な面がわかりますので、苦手箇所を底上げすると得点アップが期待できます。




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