英語脳メルマガ 第03372号 今週の復習 記憶定着 2018年6月25日~2018年6月30日分

小林です

今週を振り返って記憶の定着を計りましょう。

一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2018年7月1日(日)号
VOL.3372

復習:今週の例文

■月曜日
今日、帰宅してみると、うちのかわいい子猫が外に出て、鳥を家の中に引きずりこんでいた。彼は家の中でその鳥をバラバラに引き裂いていた。その鳥の頭は私の下着用の引き出しの中にあった。F*ck my life!
Today, I came home to find that my sweet kitten had gotten out and dragged a bird inside, where he ripped it to shreds. I found the bird’s head in my underwear drawer. FML
■火曜日
私たちはなぜその動詞(feel)を使うのでしょう。なんだかしっくりこない? なぜなら、人の脳の意思決定を制御するその部分は言葉を操れないからなのです。
Why would we use that verb, it doesn’t “feel” right? Because the part of the brain that controls decision-making doesn’t control language.
■水曜日
日本の衆議院が、木曜日、議論を呼んでいる労働改革法案を可決した。その法案は景気押上げ策として政府が主張してきたものだが、批評家たちは、さらなる過労死を招くことにもなるとして、警告している。
Japan’s lower house on Thursday approved controversial labor reforms that the government has defended as necessary to boost the economy but critics warn could result in more death by overwork.
■木曜日
この世界は危険な場所である。悪い人たちがいるからではない。その悪を解決しようとせずに、何もしない人がいるからだ。
The world is a dangerous place to live; not because of the people who are evil, but because of the people who don’t do anything about it.
■金曜日
現代の家庭にとっては、大学教育の選択は、コストと利益を天秤にかけた、ある種の実利的なものである。教育の質・文化の多様性・値段の落としどころとして、日本の学生にとって、(大学進学先として)ヨーロッパは正しい判断となり得るでしょう。
For the family of today, university education is often something of a business choice in which costs are weighed against benefits. And with a confluence of quality, cultural diversity and value, Europe might be the right decision for some Japanese students.
■土曜日
でももし声に重みを加えたいなら、胸のこの辺りまで下げる必要があります。違いが分かりますか? 私たちはより低い声の政治家に投票しますよね。何故なら私たちは声の深みから、権力や権限を連想するからです。以上、音域についてでした。
But if you want weight, you need to go down here to the chest. You hear the difference? We vote for politicians with lower voices, it’s true, because we associate depth with power and with authority. That’s register.

復習:今週の表現

I came home to find that ~
帰宅してみると~だった
drag ~ inside
~を中に引きずり込む
rip ~ to shreds
~をビリビリに引き裂く
underwear drawer
下着用の引き出し
Why would ~ ?
いったいなぜ~なのか?
control decision-making
意思決定を制御する
lower house
下院、衆議院
controversial labor reforms
議論を呼んでいる労働改革法案
the government has defended
政府が主張してきた
boost the economy
景気を押し上げる
death by overwork
過労死
the people who are evil
悪い人々
For the family of today
昨今の家庭にとって
something of a ~
ちょっとした~、ある種の~
costs are weighed against benefits
コストと見返りを秤にかけて(慎重に検討する)
with a confluence of ~
~の重ね合わせて考えると
cultural diversity
文化的な多様性
go down here to the chest
胸のこの辺りまで下がる
vote for politicians
政治家に票を入れる
politicians with lower voices
より低い声の政治家
associate depth with ~
声の低さを~と結びつけて考える
power
権力
authority
支配権

※単語の記憶には、発音とアクセントを覚えて「読める」ようになることが大切です。
どう発音するかわからない単語があったら各号の発音音声でしっかりマスターしておきましょう。

復習:日本語から英語を思い出してみましょう。

今日、
帰宅したら~だった
私のかわいい子猫が
外に出てしまっていて
鳥を一羽引きずり込んでいた
家の中で
子猫はその鳥をバラバラに引き裂いていた
私は鳥の頭部を~で見つけた
私の下着用の引き出しの中で
人生最悪だ!

なぜ私たちはその動詞を使うのでしょう
なんだかしっくりこない?
なぜなら~だからです
人間の脳のその部分
意志決定を司る
は、言語を制御しない(からです)

日本の衆議院は
木曜日
~を承認した
物議をかもしている労働改革法案を
(その法案は)
政府が後押ししてきたものだ
景気を押し上げる必要策として
しかし批評家たちは警告している
~の結果になるかもしれないと
より多くの過労死という

この世界は
生きるのには危険な場所である
~のせいではなく
悪い人々の
~のせいだ
それにて何もしない人々の(せいだ)

昨今の家庭にとっては
大学教育は~あることが多い
ちょっとした損得勘定の選択
(その選択の中では)
コストと見返りを慎重に秤にかける
そして
教育の質、文化的多様性、価格を重ね合わせて判断すると
ヨーロッパは正しい決断になりうるだろう
日本の学生にとっても

でももし声に重みを加えたいなら
声を出すところをこの辺まで下げる必要があります。
胸のあたりまで
違いが分かりますか?
私たちは~に投票します
より声の低い政治家に
これは真実です
なぜなら
私たちは声の低さを~と結びつけて考えるから
権力や支配者と
以上、音域でした

————-

毎日の継続が第一です。
それではまた明日!

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編集:こばやし

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