nanaさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。
TOEICで高得点を取るための勉強法について紹介していただきました。
新卒の就職活動を始めるあたりから、転職などのイベントがある節に合わせて、TOEICの受験をしていますが、TOEICも、その時代に合わせて、出題傾向が変わってきているため、そのトレンドに合わせた学習方法が必要だと思っています。
また、ずっと同じ参考書を使い続けるのではなく、スコアが上がっていくにつれて、受験する時のターゲット点数に合わせて、参考書も買いなおして使用する事が大切だと思います。
TOEICで必須の勉強は文法の穴埋め問題
まず、トレンドに関わらず必須となる学習としては、文法の穴埋め問題になります。
こちらはとにかく数をこなし、間違った問題と不安が残る問題にチェックを入れ、繰り返し解いていく事で、覚えていくのが良いと思います。
私は、初めての受験で735点だったため、800点を目指し、「TOEIC(R) L&Rテスト全パート完全攻略800点」という、音声DL付の問題集を解きまくりました。
その後、800点台を達成し、次は、TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応(音声DL付)」「という本を購入し、勉強しました。
TOEICの試験は、基本的なところは変わらないのですが、トレンドにより細かく変更が入ります。
リスニングについても、昔は米国・英国の英語でしたが、今は、いろんな英語を聞けるようになる必要があるため、オーストラリア等の英語の発音でも入っています。
リスニングはあきらめも肝心なのでとにかく数をこなして慣れる
リスニングに関しては、本当に「慣れ」ですので、このような変更に対応したテキストを使用する事が大事です。
また、リスニングは、自分のペースとは関係なく、分からないと悩んでいても、問題はどんどん先に進むので、ある程度の諦めと見切りをして、流れに乗る必要があるため、そのペース配分のトレーニングとしても、まずは1問1問を止めることなく、最初から最後まで流して問題を解いて、どれくらい自分ができているかを確認した上で、1つ1つ見直しをしていき、あとはペースに慣れていくため、最初から最後まで流して問題を解く、という勉強の仕方をしていくと良いかと思います。
今は、ネットでもたくさん練習問題があるので、テキストについている音源での勉強を一通り終えたら、「 TOEIC presents English Upgrader」、「 TOTAL TOEIC Listening Practice」、「ListenUp-英語リスニングチャレンジ」などの無料のアプリを入れて、練習していきました。
文法、リスニングについては、とにかく、数をこなすことを行っていました。
長文問題はTOEIC以外のビジネス文章を読みまくるのも手
次にメインの長文問題の勉強についてですが、まず、TOEICは、ビジネスで使用する英語を想定された試験なので、英語の基本的な事(文法や読解力)だけではなく、ビジネス上でやりとりするメールや文書などに慣れる必要があると思っています。
まずはビジネス文書の形式に慣れる方が良いと思い、私の場合、短大で使用していた、Company to Companyという洋書のビジネス文書のテキストを持っていたため、まずは形式になれることにより、どういうポイントを読んでいけばいいのかというコツをつかむようにしました。
また、こちらもどんどん量をこなして、ビジネス文書を読むコツをつかんで、慣れていく事に重点を置きました。
TOEICの問題集にある長文問題は、まず一度、さっと問題を解いて、時間内でどれだけ解けるかを確認してから、1つ1つを精査して、勉強していきました。
あと、TOEICは問題の数が多いため、自分のペース配分を確立するために、読む時間のペースアップをするため、こちらもネットで無料のTOEICの問題をたくさん解いて、数をこなし、回答率と正解率を上げていくようにしました。
この方法で、当初、700点台から、2回目の受験で860点、その後、2回受験しましたが、930点、940点とスコアを上げました。
ペンネーム:nana(46歳・女性・会社員)
英語レベル:英検1級、TOEIC940点
nanaさん、ご投稿ありがとうございます!
TOEICは、高得点を目指すにつれ、やはり勉強法も高度になっていきます。
しかし、高得点を狙う方向けの参考書もかなり豊富にあり、自分に合った教材を見つけることが重要となりますね。
また、900点以上を目指す場合はTOEIC専門書以外に、ABCNewsや英語のビジネス書などを使って勉強する方も多くなってきます。
nanaさんの言う通りTOEICはトレンドが変わっていったり、難化もする試験になります。
初・中級者はあまり気にする必要が無いと思いますが、気になる方はTOEIC系YouTuberの方の動画等を確認してみるといいかもしれません。
ネットなどをみていると、韓国のTOEIC過去問集がかなり難易度が高い問題集となっており、こちらの評判も高くなっています。
Amazon等で日本からでも気軽に買えますので、ハイレベルな問題を解きたい方は検討してみてくださいね。
(ただし解説が韓国語のみです)
- 目標:資格取得
- 資格・試験:TOEIC(L&R)
- 分野:リーディング(読解力) | リスニング(聞き取り力)
- 場所・ツール:アプリ | 教科書・参考書
- 英語学習法:多聴 | 多読
- 英語レベル:上級
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