今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう!
一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2015年6月5日(金)号
VOL.2249
本日の例文
Big-brained guppies are more likely to outwit predators and live longer than their dim-witted peers.
今日の予習
□big-brained
音声
ビッグブレインドゥ
脳の大きい
□guppy
音声
[ガ]ピー
グッピー(魚の名前)
□likely
音声
[ラ]イクリー
~しそうである,ありうる
□outwit
音声
アウト[ウィ]ット
(巧妙な方法で)裏をかく
□predator
音声
プ[レ]デター
捕食者,天敵
□dim-witted
音声
ディム[ウィ]ティドゥ
頭の悪い,ばかな,能無しの
□peer
音声
[ピ]アー
同僚,仲間
※
引用元:Bigger brains help female fish outwit predators and live longer – NewScientist
脳の大きいグッピーの方が、捕食者の裏をかいて生き残る確率が高いという研究についての記事です。
Big-brained guppies are more likely to outwit predators and live longer than their dim-witted peers.
で「脳の大きいグッピーは、うすのろな仲間に比べて、捕食者の裏をかいてより長く生きる確率が高い。」という意味になります。
記事によると、ストックホルム大学の研究チームにより、メスのグッピーは脳の大きい個体の方が、約13%捕食者に食べられる確率が低いという研究結果が実験で示されたそうです。
なぜか、オスの場合は、その傾向はなかったのだそう。
Big-brained で「脳の大きい」という意味の形容詞です。
brain ブレインで「脳」という意味ですね。
be more likely to ~ は「~する可能性が高い、~しがちである、~する傾向が強い」という意味の言い回しです。
likely ライクリーは「~しそう、~しがちな、ありえそうな」という意味の形容詞です。
例:likely question「ありそうな質問」、likely suspect「疑わしい容疑者」
outwit アウトウィットは「裏をかく」という意味の動詞です。
例:outwit one’s opponent「敵の裏をかく」
predator プレデターは「捕食者、天敵」という意味の名詞です。
映画の題名でおなじみですね。
例:natural predator「天敵」
dim-witted peers で「うすのろの仲間たち」です。
dim ディムは「ぼんやりとした、うすぐらい」という意味の形容詞。
wit ウィットは「知恵、機知」、witted で「知恵のある」という意味の形容詞になります。
peer は「同僚、同級生、仲間」という意味で、同格のものを意味します。
それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。
Big-brained guppies
脳の大きいグッピーは
are more likely to
~する確率が高い
outwit predators
捕食者の裏をかく
and
そして
live longer
より長く生きる
than their dim-witted peers.
脳タリンの仲間たちより
今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…
Big-brained guppies
are more likely to
outwit predators
and
live longer
than their dim-witted peers.
次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。
Big-brained guppies
are more likely to
outwit predators
and
live longer
than their dim-witted peers.
では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。
Big-brained guppies
are more likely to
outwit predators
and
live longer
than their dim-witted peers.
Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!
復習:日本語から英語を思い出してみましょう。
脳の大きいグッピーは
~する確率が高い
捕食者の裏をかく
そして
より長く生きる
脳タリンの仲間たちより
今日のつぶやき
脳の大きさと頭の良さに関連性があるのかという問題は、昔からよく議論されてきました。
ある脳外科医のブログによると、脳の大きさと体のサイズの比率が重要だということです。
たとえば象と人間だと、人間の方が知能が発達していますが、象の方が脳が大きいです。
体が大きくなればその分それを維持するために大きな脳が必要になるのだそうです。
ということは、体が小さいのに脳が大きい人が頭がいいということになりますね。
毎日の継続が第一です。
それではまた明日!
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編集:こばやし
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