英語脳メルマガ 第02583号 Japan’s labor ministry is proposing a new subsidy for companies that の意味は?

By KVDP, Shokunin, Aungkarns - Own work, CC BY-SA 3.0

今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう!

一日一文“英語脳”で読む英語上達法
2016年5月4日(水)号
VOL.2583

本日の例文

Japan’s labor ministry is proposing a new subsidy for companies that set a minimum interval between the time employees leave work and when they return the following morning.

今日の予習

labor
音声
[レ]イ・バー
労働,仕事

ministry
音声
[ミ]・ニス・トゥリ
省,庁

proposing
音声
プロ・[ポ]ウズ
提案する,提議する

subsidy
音声
[サ]ブ・スィ・ディ
助成金,補助金

minimum
音声
[ミ]・ニ・マム
最小の,最低限の

interval
音声
イン・[タ]ー・ヴォ
間隔

employee
音声
イン・プ[ロ]イ・イ
従業員,被雇用者

leave work
仕事を終える,職場を後にする,会社から帰宅する

following morning
翌朝


引用元:Japan looks to pay employers to set shorter workdays – NIKKEI ASIA

従業員の仕事時間を減らすために行政が補助金を新設するようです。

Japan’s labor ministry is proposing a new subsidy for companies that set a minimum interval between the time employees leave work and when they return the following morning.
で「日本の厚労省は、従業員が帰宅のため会社を出た時間と、翌朝会社に戻るまで、最低限の間隔を設定するという会社のため新たな補助金を提議しています。」という意味になります。

Japan’s labor ministry が主語です。
labor ministry は「労働省」という意味です。日本の場合は「厚生労働省」のことですね。
labor レイバーは「労働、労働者」という意味の名詞です。
例:labor union「労働組合」

proposing a new subsidy ~ で「新しい助成金を提案している」です。
subsidy は「(政府から民間への)助成金、補助金」という意味の名詞です。
subsidy for ~ で「~への助成金」となります。
動詞形は subsidize [サ]ブスィダイズ「助成する、補助金を出す」です。
例:subsidize housing costs「住宅費を助成する」

for companies that ~ で「~する会社に」です。
何をする会社かというと、
that set a minimum interval between ~ で「~(の間)の最低限の間隔を設定する」会社ですね。
minimum interval で「最低限の間隔」です。
interval は「(時間的・距離的な)間隔、へだたり、合間」という意味です。

何と何の間の間隔かというと、
the time employees leave work「従業員が仕事を終えて職場を後にする時間」と
when they return the following morning「翌朝に(会社に)戻る時間」です。
leave work は慣用句で「仕事を終えて会社を出る、退社する」という意味です。leave は「去る、退く」という意味の動詞です。
例:I left work early today.「私は今日早く退社しました。」

それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。

Japan’s labor ministry is proposing
日本の労働省は提案している

a new subsidy
新しい助成金を

for companies
会社のために

that
(~する会社)

set a minimum interval
最低限の間隔を作る

between
~の間の間隔

the time
~の時間と

employees leave work
従業員が退社する時間

and

when they return
彼らが戻ってくる時

the following morning.
翌朝

今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら…

Japan’s labor ministry is proposing

a new subsidy

for companies

that

set a minimum interval

between

the time

employees leave work

and

when they return

the following morning.

次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。

Japan’s labor ministry is proposing
a new subsidy
for companies
that
set a minimum interval
between
the time
employees leave work
and
when they return
the following morning.

では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。

Japan’s labor ministry is proposing
a new subsidy
for companies
that
set a minimum interval
between
the time
employees leave work
and
when they return
the following morning.

Good job!
英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう!

復習:日本語から英語を思い出してみましょう。

日本の労働省は提案している

新しい助成金を

会社のために

(~する会社)

最低限の間隔を作る

~の間の間隔

~の時間と

従業員が退社する時間

彼らが戻ってくる時

翌朝

今日のつぶやき

退社から翌日の出社まで一定時間の間隔をとる仕組みは「勤務間インターバル制度」と呼ばれていて、
恒常的な長時間勤務や不規則な勤務体系の改善を目指す業界を中心に、ワーク・ライフ・バランス推進の具体策として注目を集めています。
欧州連合(EU)は1993年に法律を制定していて「最低連続11時間の休息」を定めています。

毎日の継続が第一です。
それではまた明日!

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編集:こばやし

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