会社での外国人社員との交流で英会話上達

K.Tさんから投稿いただいた「みんなの英語学習法」です。
会社内での外国人社員たちとの英会話練習について紹介していただきました。


自分は入社3年目の会社員です。TOEICテストでは700点以上を持っていましたが、意外と日常の会話に関してはすんなりいきませんでした。

外国人の同僚との英会話

自分の勤務先の企業は、外国にも支店があります。その関係上、外国人、主に欧米諸国からの出向社員とともに働く事が多いです。
外国人の社員とデスクを並べて、仕事の打ち合わせをしたりします。40代以上の上司は英語が話せないので、外国人社員たちは仕事に差し支えの無い程度に日本語を話す事ができます。
しかし自分はあえて、英語が話せる社員とは英語で会話をするようにしています。これが自分の日常英語の学習法です。

英会話に関しては慣れる事が一番重要

英語は、自分一人で学習しようとしてもなかなか身につくものではありません。特に、英文の読み書きは独学でもできますが、英会話は英語が話せる相手と、繰り返し会話を行う事で身につくものです。
特に自分は、英語での会話を聞き取って理解する事ができても、自分の話したい内容を英語で表現する事が苦手でした。
しかし、会社での外国人同僚と、日常会話を英語で行う事で、何とか英語を使いこなす事ができるようになりました。
例えば、今までは「打ち合わせの時刻の確認」も日本語なら簡単ですが、英会話ではどう表現するか分かりません。
しかし、外国人の社員と英語で会話をするうちに、なんとなくニュアンスで英語で伝えられるようになりました。
ちなみに、「15時から打ち合わせを始めます」は
Meeting starts at 15:00.
です。
その他にも、日常において些細な会話を、英語で行う事で、英語で表現するという事を覚えました。

非ネイティブ英語にも慣れる

英語は母国語としていない地域の方も、共用語として使用します。
外国人の方の、出身地により、英語のなまりはかなりあります。
東南アジア出身の方の英語と、アフリカ大陸の各国の出身の方の英語は、発音がかなり異なって聞こえます。
英語を母国語としない方と、英語で会話をすると、最初のうちは、英語の発音が聞き取れませんでした。
しかし、自分の会社の同僚は、世界各国から集まっているので、次第にアジア系、アフリカ系などの英語を聞き取れる様になりました。
この方法で、アメリカ・イギリス英語はもちろん、その他の英語を母国語としない地域の方とも、英語でコミュニケーションをとれるようになりました。

短縮形の英語

さらに、英語はその場のシチュエーションにより、短縮して会話をして良いものです。
All right.」や、「Surely.」などの表現も、その一言で状況に応じて意味が通じます。
このような会話は、慣れる事が最も英語学習の近道なので、外国人の同僚との英会話は、大変、英語の上達に役に立ちます。

以上のような努力をしたおかげで、短期間の海外出張の際にも、周囲の外国人社員とのコミュニケーションはうまくいきました。
英語を話せる人物が周囲にいたら、その人物が日本語を話せるとしても、日本語を使わずに英語で話すのが、英語上達の近道だと思います。
現在では、社内では上手に英語を話せる日本人社員として頼られています。


ペンネーム:K.T(27歳・男性・会社員)
英語レベル:TOEIC700点 日常英会話は支障なし


K.Tさん、ご投稿ありがとうございます!

確かに英会話については、TOEIC勉強のように独学ではすんなりいかないものですね。
習うより慣れろ、の姿勢が大切です。
K.Tさんのように仕事で英語に毎日触れられる環境にある人はとてもラッキーです。
もしそうでない場合は、オンライン英会話などを上手に使って毎日英語に触れられる環境を自分なりに構築することが必要です。
これからも頑張って英語を続けてくださいね!では。




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