英語脳メルマガ 第02720号 During the next five years, I started a company named NeXT の意味は?
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年9月17日(土)号 VOL.2720
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年9月17日(土)号 VOL.2720
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年9月10日(土)号 VOL.2707
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年9月3日(土)号 VOL.2706
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年8月27日(土)号 VOL.2699
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年8月20日(土)号 VOL.2692
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年8月13日(土)号 VOL.2685
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年8月6日(土)号 VOL.2678 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 I was a very public failure, and I even thought about running away from the valley. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02678/ ------------- 今日の予習 ------------- 口very 音声 [ヴェ]・リ まさに 口public 音声 [パ]ブ・リック 公衆の,公の,株を公開した 口failure 音声 [フェ]イ・リュァー 失敗作,落第者,出来損ない ■public failure 投資を受けて失敗した者 口even 音声 [イ]ーヴン ~さえも ■think about ~ ~を検討する,~について考える ■run away from ~ ~から逃げ出す 口valley 音声 [ヴァ]・リ 谷(※この場合はシリコンバレーのこと) ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html I was a very public failure, and I even thought about running away from the valley. で「私はまさに起業家として失格だった。私はシリコンバレーを逃げ出そうとさえ考えていた。」という意味になります。 I was a very public failure, で「私はまさに起業家として失敗作だった。」という意味になります。 public failure は経済の業界用語で「(出資した株主から見た)起業家の失敗作」という意味になります。 public は「公の、公共の」という意味もありますが、 この場合は、経済の業界用語で「株を公募した」という意味になります。 例:go public「株を公開する」、without going public「株式非公開で」 failure は「失敗作、落第者」という意味ですね。 先週出てきた、David Packard や Bob Noyce たちが出資者でジョブズはその出資を受けて会社を運営する経営者(起業家)だったわけです。 I even thought about running away from the valley で「私はシリコンバレーを逃げ出そうとさえ考えた」です。 think about ~ で「~しようかと思う、~を検討する」という意味です。 例:think about divorce「離婚を検討する」 valley は「谷」という意味ですが、この場合はシリコンバレー(Silicon Valley)のことを指します。 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- I was a very public failure, 私はまさに起業家失格だった and I even thought about そして~しようかとさえ思った running away 逃げ出そうと from the valley. シリコンバレーを ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- I was a very public failure, and I even thought about running away from the valley. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- I was a very public failure, and I even thought about running away from the valley. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- I was a very public failure, and I even thought about running away from the valley. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- 私はまさに起業家失格だった そして~しようかとさえ思った 逃げ出そうと シリコンバレーを ------------- 今日のつぶやき ------------- public failure の部分は、意味を掴むのが難しいところですね。 直訳してしまうと「おおやけの失敗者」となってしまいますが、業界用語で「(出資を受けた)起業家としての失敗者」という意味になります。 日本では起業というと、自分で資本金を貯めたり銀行から融資を受けたりして起業するイメージが強いですが、 アメリカ特にシリコンバレーでは、投資家(エンジェル)から出資を受けて起業するパターンが一般的です。 出資の場合は、起業家が失敗しても投資家たちにお金を返済する必要はありません。しかし起業家としての落第者(public failure)となってしまいます。 ただしアメリカの投資業界では一度失敗した人に寛大で、もう一度チャンスを与える風潮があって割と再チャレンジさせてもらえる場合が多いようです。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年7月30日(土)号 VOL.2671 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 I met with David Packard and Bob Noyce and tried to apologize for screwing up so badly. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02671/ ------------- 今日の予習 ------------- ■meet with ~ (約束して)~と会う ■try to ~ ~しようとする □apologize 音声 ア・[パ]・ラ・ジャイズ わびる,謝罪する □screw 音声 スク[ル]ー ねじで止める,ねじ込む,くちゃくちゃに潰す ■screw up (計画などを)めちゃくちゃにする,台無しにする □badly 音声 [バ]ドゥ・リ ひどく,大いに ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html I met with David Packard and Bob Noyce and tried to apologize for screwing up so badly. で「私は、デイビッドパッカードとボブノイスに会って、そんな風にひどく失敗したことを謝ろうと思いました。」という意味になります。 I met with David Packard and Bob Noyce で「デイビッドパッカードとボブノイスと会った」という意味です。 met は meet の過去形。 meet with ~ で「~と(約束して)会う」という意味です。 meet with ~ は「人と会う、ミーティングする、打ち合わせする」という意味合いです。 David Packard はヒューレッドパッカードの創業者。 Bob Noyce はintelの創業者で、二人ともシリコンバレーの大御所ですね。 tried to apologize for screwing up so badly で「そんなにひどく大失敗したことを謝ろうと思った」です。 apalogize は「謝る」という意味の動詞です。 apalogize for ~ で「~について謝る」ですね。 screw up は「(計画などを)台無しにする、めちゃくちゃにする」という意味です。 例:screw up a project「プロジェクトを台無しにする」、screw up a letter「手紙をくしゃくしゃにする」 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- I met with 私は~と会った David Packard and Bob Noyce デイビッドパッカードとボブノイスに and そして tried to ~しようと思った apologize for ~について謝ろうと screwing up 台無しにしたことを so badly. とてもひどく ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- I met with David Packard and Bob Noyce and tried to apologize for screwing up so badly. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- I met with David Packard and Bob Noyce and tried to apologize for screwing up so badly. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- I met with David Packard and Bob Noyce and tried to apologize for screwing up so badly. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- 私は~と会った デイビッド・パッカードとボブ・ノイスに そして ~しようと思った ~について謝ろうと 台無しにしたことを とてもひどく ------------- 今日のつぶやき ------------- 今の世代にとってジョブズやビルゲイツが伝説のように感じますが、 ジョブズの世代にとって、デイビッド・パッカードやボブ・ノイスがシリコンバレーの師であり目標だったんでしょうね。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年7月23日(土)号 VOL.2664 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 アップルを追い出されてしまったジョブズは、面倒を見てもらっていた上の世代の起業家たちをがっかりさせてしまったと思います。 I felt that I had let the previous generation of entrepreneurs down - that I had dropped the baton as it was being passed to me. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02664/ ------------- 今日の予習 ------------- □felt 音声 [フェ]ルトゥ feel「感じる」の過去形 □previous 音声 プ[リ]ー・ヴィアス 前の,先の,先代の □generation 音声 ジェ・ネ・[レ]イ・ション 世代 □entrepreneur 音声 アーン・トゥレ・プレ・[ナ]ー 起業家 ■let down がっかりさせる,失望させる,期待を裏切る □baton 音声 バ・[タ]ン (リレーの)バトン ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html I felt that I had let the previous generation of entrepreneurs down - that I had dropped the baton as it was being passed to me. で「私は、先輩の起業家たちの期待を裏切ってしまった、彼らが私に渡したバトンを落としてしまった、と感じました。」という意味になります。 I felt that ~ で「~だと感じた」ですね。 that 以降は関係代名詞節です。 I had let the previous generation of entrepreneurs down で「私は前の世代の起業家たちをがっかりさせてしまった」です。 let ~ down で「~をがっかりさせる、~の期待を裏切る」という意味の言い回しです。 例:Don't let me down.「がっかりさせないでくれ、期待しているよ。」 previous generation で「前の世代」です。 previous は「前の、先の」という意味の形容詞です。 逆の意味は following 「次の」です。 例:previous day「前の日、前日」 entrepreneur はフランス語からきた言葉で「アントレプレナー、起業家」です。 ジョブズの面倒を見てきた前の世代の起業家というのは、ヒューレット・パッカードの創業者デビッド・パッカード(David Packard)や、インテルの創業者でシリコンバレーの主と言われるボブ・ノイス(Robert Noyce)のことです。 I had dropped the baton as it was being passed to me で「私にまわってきていたバトンを落としてしまった」です。 baton は「リレー競技のバトン」のことです。 as it was being passed to me で「それが私に回ってきていた時に」です。 同時進行の接続詞 as と一緒に、進行形の受動態になっているので「まさにバトンが渡されていた時に」という意味合いです。 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- I felt that 私は~だと感じた I had 私は~してしまったと let the previous generation of entrepreneurs down - 前の世代の起業家たちの期待を裏切ってしまったと that (そして)~だと I had dropped the baton バトンを落っことしてしまったと as it was being passed to me. それが私に回ってきていた時に ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- I felt that I had let the previous generation of entrepreneurs down - that I had dropped the baton as it was being passed to me. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- I felt that I had let the previous generation of entrepreneurs down - that I had dropped the baton as it was being passed to me. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- I felt that I had let the previous generation of entrepreneurs down - that I had dropped the baton as it was being passed to me. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- 私は~だと感じた 私は~してしまったと 前の世代の起業家たちの期待を裏切ってしまったと (そして)~だと バトンを落っことしてしまったと それが私に回ってきていた時に ------------- 今日のつぶやき ------------- シリコンバレーという場所は、むかしからのコンピューター関連の起業家がたくさんいて、次世代起業家の面倒を見ていくという受け継がれた文化があるみたいですね。 そういった習わしがあるから、今でもシリコンバレーに多くの優秀な起業家が集まるのかもしれません。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年7月16日(土)号 VOL.2657 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 ジョブズがアップルを追放された後の辛い心情を語っている部分です。 What had been the focus of my entire adult life was gone, and it was devastating. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02657/ ------------- 今日の予習 ------------- □focus 音声 [フォ]ウ・カス 集中,焦点 □entire 音声 エン・[タ]イ・アー 全体の,全部の ■adult life 成人期 □gone 音声 [ゴ]ーン 過ぎ去った,無くなった,尽きた □devastating 音声 [デ]・ヴァス・テイ・ティング 壊滅的な,衝撃的な ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html What had been the focus of my entire adult life was gone, and it was devastating. で「大人になってからの全期間に、私がすべてを注いできたものが無くなってしまった。そしてそれは本当に衝撃的だった。」という意味になります。 What had been the focus of my entire adult life までが主語(主部)です。 「私の成人期全期間の焦点だったもの」という意味になります。 focus は動詞では「焦点を絞る、焦点を合わせる」という意味ですが、名詞では「焦点、中心、的」という意味になります。 この場合は「成人期に全精力を注いでいた焦点」という意味ですね。 この場合の、What は「~であるもの、~であること」という意味ですね。 例:buy what is necessary「必要なものを買う」 my entire adult life で「私の成人期の全期間」です。 entire は「全部の、まるまる全体の」という意味に形容詞です。 例:entire body「全身」 adult life は「成人期」という意味の言い回しです。 例:mid-adult life「中年期」 was gone で「去ってしまった、無くなった」という意味です。 gone は go の過去分詞形ですが、「去る、居なくなる、過ぎ去る」という意味合いになります。 例:Gone with the Wind「風と共に去りぬ」 devastating は「壊滅的な、衝撃的な」という意味の形容詞です。 動詞形は devastate [デ]ヴァステイトゥで「徹底的に破壊する、壊滅させる」です。 例:devastate a city「都市を壊滅する」 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- What had been the focus 焦点だったこと of my entire adult life 私の成人期の全体の was gone, が無くなってしまった and it was devastating. そしてそれは衝撃的なことだった ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- What had been the focus of my entire adult life was gone, and it was devastating. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- What had been the focus of my entire adult life was gone, and it was devastating. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- What had been the focus of my entire adult life was gone, and it was devastating. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- 焦点だったこと 私の成人期の全体の が無くなってしまった そしてそれは衝撃的なことだった ------------- 今日のつぶやき ------------- ジョブズは、アップルを去ったあと、決算報告を受け取るため1株だけを除いて、当時所有していたアップルの株、約650万株をすべて売却したそうです。 アップルでの役職も株もすべて失って、一からの出発となったわけですね。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年7月9日(土)号 VOL.2650 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 ジョン・スカリー(John Sculley)との確執の後、ジョブズはアップルを追放されます。 When we did, our Board of Directors sided with him. So at 30 I was out. And very publicly out. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02650/ ------------- 今日の予習 ------------- □board 音声 [ボ]ードゥ 委員会 □director 音声 ディ・[レ]ク・ター 取締役 ■Board of Directors 取締役会 □side 音声 [サ]イドゥ 味方する,支持する ■side with ~ ~側につく □publicly 音声 [パ]ブ・リク・リ 公に,公然と ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html When we did, our Board of Directors sided with him. So at 30 I was out. And very publicly out. で「我々がそうなった時、アップル社の取締役会は彼の側についた。それで私は30才にして会社を追放された。まさに公然と追放された。」という意味になります。 When we did は、前回の文で出たジョン・スカリーと喧嘩別れとなったこと、を意味します。 our Board of Directors sided with him で「我が社の取締役会は彼の側についた」です。 Board of Directors で「取締役会」という意味になります。 board は「板」という意味以外にも、「委員会」などと言う意味があります。 例:board member「役員、取締役、委員会のメンバー」、board of education「教育委員会」 side with ~ で「~の味方につく、~側につく」という意味です。 例:side with the majority「多数派につく」、side with the weak and crush the strong「弱きを助け強きをくじく」 And very publicly out で「まさに公然と追放された」という意味です。 out は「追放された、退学させられた、出て行って」という意味の形容詞です。 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- When we did, 私たちがそうなった時 our Board of Directors アップルの取締役会は sided with him. 彼に味方した So at 30 それで30の時 I was out. 私は会社を追放された And very publicly out. そしてまさに公然と追放された ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- When we did, our Board of Directors sided with him. So at 30 I was out. And very publicly out. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- When we did, our Board of Directors sided with him. So at 30 I was out. And very publicly out. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- When we did, our Board of Directors sided with him. So at 30 I was out. And very publicly out. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- 私たちがそうなった時 アップルの取締役会は 彼に味方した それで30の時 私は会社を追放された そしてまさに公然と追放された ------------- 今日のつぶやき ------------- ジョンスカリーだけでなくジョブズは取締役会からも嫌われてしまっていたということでしょうか。 新しいものを作り出すことが得意だったジョブズですが、仲間とうまくやっていくという政治は苦手だったのかもしれません。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年7月2日(土)号 VOL.2643 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 アップルの経営陣に入ったジョン・スカリー(John Sculley)と、ジョブズとの確執です。 But then our visions of the future began to diverge and eventually we had a falling out. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02643/ ------------- 今日の予習 ------------- □vision 音声 [ヴィ]・ジョン 展望,構想 □began 音声 ヴィ・[ギャ]ン begin の過去形 □diverge 音声 ダイ・[ヴァ]ージ それる,枝分かれする □eventually 音声 イ・[ヴェ]ン・チャリ ついには,結局は ■falling out 仲たがい,ケンカ ■have a falling out 仲たがいする,交際を断つ ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html But then our visions of the future began to diverge and eventually we had a falling out. で「しかしその後、私たちの将来の展望は別々の方へ行くようになり、結局最後は仲たがいしてしまった。」という意味になります。 but then は「しかしその後」です。 and then 「そしてその後、それから」と逆の言い回しですね。 our visions of the future で「私たちの将来の展望」です。 vision は「視覚、視力、映像」という意味もありますがこの場合「見通し、展望、構想」という意味です。 例:visionary company「ビジョンを持った企業、未来志向の企業」 began to diverge で「別々の道を行くようになった」です。 diverge は「枝分かれする、それる」です。川や道などが本流からそれて「枝分かれ」するというイメージです。 名詞形は divergence ダイヴァージェンス「逸脱、分岐」です。 eventually we had a falling out で「結局最後には我々は仲たがいしてしまった。」です。 eventually は「結局最後には、ついには」という意味の副詞です。これもよく使われる表現です。 have a falling out で「仲たがいする、けんか別れする」です。 a がついている通り falling out は名詞で「(仲の良かった者同士の)仲たがい、不仲」という意味になります。 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- But then しかしその後 our visions of the future 我々の将来への構想は began to diverge すれ違うようになった and eventually そしてついには we had a falling out. 我々は仲たがいしてしまった ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- But then our visions of the future began to diverge and eventually we had a falling out. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- But then our visions of the future began to diverge and eventually we had a falling out. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- But then our visions of the future began to diverge and eventually we had a falling out. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- しかしその後 我々の将来への構想は すれ違うようになった そしてついには 我々は仲たがいしてしまった ------------- 今日のつぶやき ------------- 熱烈なラブコールでペプシからジョン・スカリーを引き抜いたジョブズですが、その彼からアップルを追い出されてしまうという何とも皮肉な結果になってしまいます。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年6月25日(土)号 VOL.2636 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 アップルの成長の後、ジョブズは自分の会社を解雇されます。 Well, as Apple grew we hired someone who I thought was very talented to run the company with me, and for the first year or so things went well. こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02636/ ------------- 今日の予習 ------------- □grew 音声 グ[リュ]ー grow「成長する」の過去形 □hire 音声 [ハ]イアー 雇う □talented 音声 [タ]・レン・ティドゥ 才能のある,有能な ■run the company 会社を経営する ■for the first year 最初の一年は ■or so ~かそこら ■things go well 事がうまく運ぶ ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html Well, as Apple grew we hired someone who I thought was very talented to run the company with me, and for the first year or so things went well. で「まあそれで、アップルが成長するにつれて、我々は私と一緒に会社を経営していく才能があると見込んだ人物を雇い入れました。最初の一年そこそこはとてもうまくいっていました。」という意味になります。 Well, は日本語に訳すのが難しいですが、間投詞で「まあ、それで」など、文と文をつなぐ意味合いになります。 as Apple grew で「アップルが成長するにつれて、成長する中で」という意味です。 as は【同時進行】の意味の接続詞です。 we hired someone who ~ で「私たちは~な人を雇い入れた」です。 who ~ 以降は直前の someone を説明する関係代名詞節になります。 someone who I thought was very talented to run the company with me で「私と共に会社を経営すのにとても才能のあると私が思った人」です。 who I thought was ~ の部分は、よく使われる表現で「~だと私が思った(人)」という意味です。 通常の関係代名詞に、I thought を挿入した形です。(連鎖関係代名詞などとも言います。) be talented to ~ で「~する才能がある、能力がある」です。 talented は「才能のある、有能な、優れた」という意味の形容詞です。 名詞形は talent「生まれつきの才能、素質、天分」です。 run the company で「会社を経営する」です。run には「経営する」という意味もあります。 for the first year or so で「最初の一年間かそこら」です。 ~ or so は「~かそこら、~ちょっと」というぼかす意味で使います。 例:two hours or so「二時間ばかり」、after a week or so「一週間ほどしてから」 things went well は「順調に行っていた」です。 things go well「順調に進む、事がうまく運ぶ」という意味になります。 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- Well, まあそれで as Apple grew アップルが成長する中で we hired someone 私たちは人を雇い入れた who I thought 私が~だと思った(人を) was very talented とても有能だと to run the company with me, 私と共に会社を経営するのに and for the first year or so そして最初の一年かそこらは things went well. 事がうまくいっていた ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- Well, as Apple grew we hired someone who I thought was very talented to run the company with me, and for the first year or so things went well. ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- Well, as Apple grew we hired someone who I thought was very talented to run the company with me, and for the first year or so things went well. ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- Well, as Apple grew we hired someone who I thought was very talented to run the company with me, and for the first year or so things went well. Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- まあそれで アップルが成長する中で 私たちは人を雇い入れた 私が~だと思った(人を) とても有能だと 私と共に会社を経営するのに そして最初の一年かそこらは 事がうまくいっていた ------------- 今日のつぶやき ------------- この時雇い入れた経営者が、ペプシコーラで事業担当社長をしていたジョン・スカリー(John Sculley)です。 ペプシ時代には、さまざまな広告マーケティング手法を用いてコカ・コーラを抜き、ペプシをアメリカで一番売れる炭酸飲料にした人です。 ジョブズはこの人物を引き抜くときに使ったといわれている以下の口説き文句が有名です。 Do you want to sell sugared water for the rest of your life, or do you want to come with me and change the world? 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年6月18日(土)号 VOL.2629 ------------- 本日の例文 ------------- 毎週土曜日は、2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った有名な演説からの引用です。 アップルの成長の後、ジョブズは自分の会社を解雇されます。 And then I got fired. How can you get fired from a company you started? こちらでも読めます(発音音声付) https://www.eigonou.net/backnumber/02629/ ------------- 今日の予習 ------------- ■and then そしてその後 □fire 音声 [ファ]イア 解雇する,首にする ■get fired 首になる,解雇される ■How can ~ ? どうしたら~起こりえるのか? □company 音声 [カ]ン・パニ 会社,法人,仲間 ※ 引用元:Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - Stanford University http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html And then I got fired. How can you get fired from a company you started? で「そしてその後、私は首になった。一体どうすれば自分が始めた会社から解雇されるのでしょう?」という意味になります。 And then は「それから、その後に、そうすると、そしたら」と言う意味の言い回しです。 前の分を受けて、時間の前後関係を示す言い方です。 物語やエピソードなどで頻繁に使われる表現ですね。 I got fired で「私は首になった」です。 get fired で「首になる、解雇される」と言う意味のになります。 get fired from ~ と言う形で使われます。 fire は「火」と言う意味以外にも、「解雇する」と言う意味があります。 be fired でもokです。 例:She was fired from the job.「彼女は仕事を首になった。」 How can you get fired from a company you started? で「一体どうすれば自分が始めた会社を首になれるのか?」と言う意味です。 How can ~ ? は「一体どうしたら~が起こりえるのか?」で「驚き」を表現する言い回しです。 例:How on earth can you do such a thing?「一体どうやったらそんなことができるの?」 ------------- それではまず文節に分けて日本語に訳し内容を理解して下さい。 ------------- And then それから I got fired. 私は首になった How can you get fired 一体どうやったら解雇されるのか from a company 会社から you started? 自分が創業した ------------- 今度は「頭の中で」一行ずつ日本語に訳しながら… ------------- And then I got fired. How can you get fired from a company you started? ------------- 次はいちいち日本語に訳さずに読んでみましょう。 ------------- And then I got fired. How can you get fired from a company you started? ------------- では最後に日本語に訳さずにこの文章の情景を思い浮かべられるようになるまで繰り返し読んでみてください。目を閉じて暗唱できるようになったら完璧です。 ------------- And then I got fired. How can you get fired from a company you started? Good job! 英語脳で読めましたね。今日も一歩、あなたはネイティブスピーカーに近づきました。おめでとう! ------------- 復習:日本語から英語を思い出してみましょう。 ------------- それから 私は首になった 一体どうやったら解雇されるのか 会社から 自分が創業した ------------- 今日のつぶやき ------------- ジョブズは自分が創業したアップルを一度追い出されているんですね。1985年のことです。 ジョブズがいない間にアップルの業績は急激に悪化してしまいますが、十数年後(1997年)ジョブズが復帰するとアップルを建て直し今に至ります。 10年以上アップルから離れていたジョブズですが、その間にもピクサーやNeXTなどを立ち上げて成功させています。 毎日の継続が第一です。 それではまた明日! メルマガ/フェイスブック/twitterでも毎日購読できます。 https://www.eigonou.net/mailmagazine/ http://www.facebook.com/eigonounet https://twitter.com/eigonounet 是非ご参加ください! みんなの英語学習法 https://www.eigonou.net/category/toukoumethod/ 英語脳とは… https://www.eigonou.net/ バックナンバー https://www.eigonou.net/backnumber/ 編集:こばやし
今日も英語脳で英語を読む練習をしていきましょう! 一日一文“英語脳”で読む英語上達法 2016年6月11日(土)号 VOL.2622
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